こんにちは!totoです。
以前から行きたかった山形県銀山温泉に行ってきました。
夕暮れ時、ガス灯に灯がともりノスタルジックな雰囲気を醸し出す銀山温泉街。
画像で観た時からずっと行きたかった憧れの場所でした。
今回は銀山温泉の宿【滝と蕎麦の宿瀧見館・別邸瀧見館】の宿泊レビューです。
- なかなか予約が取れない銀山温泉は予定日の半年前から公式サイトで予約するのがベスト
- 【滝と蕎麦の宿瀧見館・別邸瀧見館】を選んだ理由
- 滝と蕎麦の宿瀧見館・別邸瀧見館
- 滝と蕎麦の宿瀧見館・別邸瀧見館に泊まった感想
なかなか予約が取れない銀山温泉は予定日の半年前から公式サイトで予約するのがベスト
実は2年前の11月に予約しようと宿の公式サイトに毎日のようにアクセスしていました。
予定日は翌年の1月か2月。日にちは決めず予約できた日に合わせて調節すればよいかな?くらいの軽い気持ちでした。
9月くらいには次の旅行先は銀山温泉!と決めていたもののものぐさな性格が災いして重い腰を上げたのが11月。
どの宿も満室状態なのを知って初めて焦った次第です。
人気とは聞いていたけどまさかここまでとは…
その日からは毎日キャンセルが出ないか確認するのが日課になりましたが結局諦める羽目に。
銀山温泉街自体こぢんまりとした温泉街で宿の数も少なく、ほとんどの宿の部屋数が少ないため冬の銀山温泉の宿は争奪戦になるようです。
【滝と蕎麦の宿瀧見館・別邸瀧見館】を選んだ理由
銀山温泉と言えば銀山川の両岸に建ち並ぶ温泉宿のノスタルジックな風景が有名ですが、あえて 【滝と蕎麦の宿瀧見館・別邸瀧見館】を選んだのは
くつろぎ処「観庭(かんてい)」にて24時間 ドリンク無料(詳細は後述)
離れにあるため静かでゆっくりできる
という点です。
実際に利用してみて大満足の宿でした。
心配していたのは温泉街までの距離です。
歩いてみると数分で本館に行くよりも近かったですよ。
温泉街までほんの数10メートルなのにも関わらず聞こえるのは滝の音だけ。喧騒から切り離され本当にゆっくりできました。
フリードリンクは別邸だけのプランのようで、本館のコーヒー以外のドリンクは有料でした。
【別邸瀧見舘専用プラン】一泊朝食付き~夕食はご自由に~
という別邸のプラン、個人的にはおすすめです。
朝食のみでアルコールを含むフリードリンクが付いてひとり1泊20,900円という価格は銀山温泉の宿ではこんなもんかなぁ⁉︎という価格帯です。
銀山温泉の宿はどこも料金高めなんですね…
ただし朝食のみのプランの場合、温泉街で夕食を取れるところは2ヶ所しかないようです。事前に予約しておくことをおすすめします。
※本館のロビーはアジア系外国人の団体客で溢れていました。ゆっくりするなら別邸が断然おすすめです。
滝と蕎麦の宿瀧見館・別邸瀧見館
本館から徒歩5分。坂道を下ったところに別邸滝見館はあります。
別邸への入館は部屋のカードキーで入館する仕組みなので宿泊客以外の人に会うこともありません。
また部屋も4部屋しかないのでラウンジで見かけることはあっても、かち合うことはありませんでした。
静かで本当にゆっくりできました。
無料送迎について
私たちは最寄り駅までの送迎を予約していたので大石田駅からは宿のワゴン車に乗って宿に向かいました。(約30分)
電車で最寄り駅まで向かいましたが、バスで行くこともできます。
その場合は尾花沢待合所が最寄りのバス停になります。
電話で確認すると尾花沢待合所にも寄ってくれるということでした。(集合時間は15:45ですが多少の融通は効くようです。電話で確認を!)
バス、電車ともに本数が少ないので事前に発着時間は調べておきましょう!
ワゴン車に乗って走ること約30分。 雪景色が広がります。
銀山温泉近くにコンビニはありません!
必要な物は事前に購入しておくことをおススメします。
送迎の運転手の方は購入したいものがあれば寄りますよ?と言って下さったのですが、今回は送迎が私たち1組でした。
他の方もいる場合は事前に購入しておく方が良さそうですね?
ちなみに別邸におつまみなどは売っていません。
別邸瀧見館チェックイン
別邸の宿泊者もまずは本館に向かいます。
とはいってもワゴン車を下りたところが本館なんですが。
別邸の宿泊者も本館でチェックインをしますが同時にチェックアウトも済ませてしまします。
入湯税ひとり150円を支払って領収書とカードキーなどをもらいワゴン車で別邸へ。
別邸瀧見館館内
本館から車で1〜2分。別邸はわずか4部屋のこじんまりした宿です。
この距離なら歩いて行けるんじゃないかと思うのですが、凍結防止の水が流れていて普通の靴で歩くのはちょっと難しいかも⁉︎
お風呂を利用する時は送迎はありませんので、長靴を履いていきましょう!
左手に朝食会場と客室、2階に続く階段があります。
今回宿泊する部屋は1階の「雪晴」という部屋ですが、まずは館内をぐるりと探索…
「雪晴」の前の階段を上がると
階段の先がラウンジです。
貸切風呂も2階、ラウンジの近くにあります。
別邸瀧見館貸切風呂
別邸瀧見館のお風呂も温泉です。 お風呂の入り口横には浴衣一式、アメニティ類。
貸切風呂のルールは簡単。 風呂入り口に掛かっているプレートを使用中にして内側から鍵をかけるだけ。
お風呂自体はこじんまりとした家庭のお風呂の延長のような感じです。
浴室内にはメイクも落とせる泡洗顔とシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ。
2人入れるかな?くらいの広さでした。
別邸の温泉は正直微妙…
泉質は本館と同じようなんですが。
私が入ったのは翌朝いちばん。
上はぬるめのお湯、下はほぼ水。ぬるすぎて出るに出れない状態の温度でした。
源泉かけ流しで加水なしと書いてあるんですけどね?
本館のお風呂に入りなおしました。
本館のお風呂は距離があるから寒くて湯冷めするんじゃないか?と思っていたんですが、そんな事なかったです。
私は浴衣に備え付けのベンチコート(軽くて暖かい!)を羽織るだけで充分でした。
芯から温まってなかなか汗が引かないので、外を歩くのは気持ちよかったです。
足元は本館でチェックイン時にお借りした長靴です。
帰りの雪景色がまたいい!
5分ほどの距離ですがゆっくり景色を眺めながら帰ってきました。
本館のお風呂は比較的広めの内風呂と露天風呂。
ちょっと熱めのお湯で芯から温まります。
アメニティ類は別邸のものと似たものがあります。
タオルは別邸のものを持参しましょう。
本館のお風呂は下記公式サイトでご確認ください。
別邸瀧見館客室
さて、本題の客室なんですが、部屋はとても広いです。
客室というよりもマンションのフロアーとい言った方がしっくりくるかもしれません。
入口ドア付近に洗面台、浴室、トイレ。 階段を降りて、靴脱ぎ場。
障子を開けると大きく取られた窓からは白銀の滝が観えます。 近距離からの滝は迫力があり見応えあります。
雪の銀山温泉もいいけど夏にもう一度来てここで1日のんびりできたら最高だろうなぁ!
温泉街を散策したり、本館に行く時にベンチコートが重宝しました。
難点は長いものを掛けるところがないこと。
雪で濡れたベンチコートを掛けるところがなくて難儀しました。
滝と蕎麦の宿瀧見館・別邸瀧見館に泊まった感想
客室の広さに感激!
24時間ラウンジ、部屋飲みできるフリードリンク
静かでゆっくりできる(聞こえるのは滝の音だけ)
別館のお風呂はいまいちだが本館の雪見露天風呂は最高!
部屋、ラウンジにいながら滝の豪快さを肌で感じられる
とにかく静かでゆっくり過ごせました。
客室の至る所に細やかな配慮がされています。
初めて客室内に入った時その広さに感激しました。ところが荷物を置く場所を定めず四方に置いていたため物を探すのに四方八方…
最終的にはすべての荷物を寝室に持ち込み寝室で過ごすという、貧乏性故の滑稽な姿に2人して大笑い。
それも楽しい旅の思い出。
私たちは夜の銀山温泉街の散策目的で宿泊したので夕食はあえて付けず思う存分温泉街を堪能できました。
夏に白銀の滝を目的に来て部屋でゆっくり過ごすのもありだと思います。
また利用したい大満足の宿でした。
銀山温泉、滝と蕎麦の宿瀧見館・別邸瀧見館おすすめですよ! 是非参考にしてみて下さい。
では。