totochn’s diary

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有馬温泉宿泊記【有馬温泉 ホテル花小宿】で源泉掛け流しの貸し切り風呂を堪能!料理が絶品の宿

こんにちは!totoです。

【ホテル花小宿】は有馬温泉最古の宿とされる【御書房】を筆頭に宿を展開されている御書房グループの宿のひとつです。

古い建物をレトロモダンに改装された部屋は全部で9室。有馬温泉でいちばん小さい宿といわれています。

今回、【ホテル花小宿】さんで一泊。 源泉掛け流しの金泉と絶品山家料理を堪能してきましたのでご紹介します。 有馬温泉 ホテル花小宿

有馬温泉 ホテル花小宿

【ホテル花小宿】駐車場

まずは駐車場の場所です。というのも駐車場は宿からかなり離れたところ(車で5分弱)にあり、私自身探すのに苦労したからです。
有馬温泉街の道はかなり狭いです。車一台がやっと通れるような道と急な坂、観光客の合間を縫って走らなければなりません。
駐車場は宿に隣接するものと思い込み、冷や汗をかきながら駐車場を探しました。

駐車場を利用するなら宿に着く前にまず駐車場の位置をチェックしておきましょう!

駐車場はロープウェイ有馬温泉駅の近くにあります。

結局見つけられず、宿の入り口に車を突っ込んで宿の方に駐車場の場所を聞きました。

有馬温泉 ホテル花小宿 駐車場地図

これは探しても見つけられないはす。

カーナビで

有馬里(ありまり)駐車場
(兵庫県神戸市北区滝の畑1229−1)

と入力しておくとスムーズです。

駐車場から宿までは送迎サービス

宿から距離があるため送迎サービスがあります。

送迎車も黒のモダンでステキな車です。

画像の宿は御所坊です。正面の車が送迎車。https://recruit.goshoboh.com/

車内も広く大きな荷物も楽々持ち込めますね?

【ホテル花小宿】送迎車

【ホテル花小宿】チェックインは15:00時チェックアウトは12:00時でギリギリまでゆっくりできる宿

【ホテル花小宿】を利用した決め手は、チェックアウト時間です。

今回は観光はせずゆっくりと宿で温泉に入って寛ぎたかったので、チェックアウト時間が遅い【ホテル花小宿】を選びました。

チェックアウトが12:00時だとかなりゆっくりできます。

朝食を摂ったあと、少し休んでから温泉に入ってもまだまだ時間に余裕があります。 実際に利用してみて、2時間違うだけなのに本当にゆっくり寛ぐことができました。

ちなみに温泉の利用時間は11:00時までです。

古い建物をとことん活かしたレトロモダンでオシャレな内装

外観はふつうの木造の古民家のようで、看板がなければ宿と分からず通り過ぎてしまいそう⁉︎

ですが、宿内に足を踏み入れると昔の建物をそのまま活かしたオシャレな空間が広がります。

引き戸が閉まっていますが、土間を上がって左側が受付です。こちらでチェックイン手続きをしてから部屋に案内してもらいます。

有馬温泉 ホテル花小宿ロビー

玄関入って右側(写真だと左側)が食事処。暖簾がかかっています。写真右側の出入り口は夜21:00時以降に出入りするための通用口です。

有馬温泉 ホテル花小宿

当然古い建物なので廊下の軋みなどはありますが、それもまた雰囲気ひとつ。 有馬温泉 ホテル花小宿館内

【有馬温泉 ホテル花小宿】部屋

今回利用したのは1階の和室、木槿(むくげ)です。 【有馬温泉 ホテル花小宿】は1階が和室、2階が洋室になっているようですね?

有馬温泉 ホテル花小宿有馬温泉 ホテル花小宿

下の画像1階の左上の角(空白部分)にお風呂が2ヵ所。

有馬温泉 ホテル花小宿

部屋を出てすぐのところに自販機、コーヒーメーカー、飲料水、氷が揃っています。 2階の宿泊者も1階まで下りてこられていたので、1階の客室の方が便利かもしれません。

歩いて10分ほどの所にコンビニもありますが、宿内の自販機の価格も良心的でわざわざ行く必要もないように思います。

では部屋に入ってみます。

部屋のドアはタッチパネル式で暗証番号を入力すると開錠されます。 入室の際説明してもらえますが、暗証番号と簡単な操作方法を書いた紙をもらえます。覚えやすいように自分の電話番号になっていました。

室内は入り口入って踏み込み、前室、主室、床の間、そして縁側。広くてオシャレな空間です。もちろん掃除も行き届いていて清潔です。

有馬温泉 ホテル花小宿部屋

前室には空の冷蔵庫、電気ポット、可愛いパッケージの煎茶のティーパック、緑色のカプセルが廊下にあるコーヒーメーカー用のコーヒーです。 廊下に紙コップがあるので陶器のコップを持っていく必要はありませんがお好みでどうぞ♪ 部屋にはひとり1杯分置いてありますが、追加で購入することもできます。(2個300円)

有馬温泉 ホテル花小宿有馬温泉 ホテル花小宿

トイレも広くキレイです。

有馬温泉 ホテル花小宿

前室には小引き出しにバスタオル、フェイスタオルも用意されています。 温泉にタオルはないのでここから持っていきます。温泉に行く際着替えなどを入れる籠も用意されているのでとても便利です。 (濡れたタオルなどを入れるナイロン袋は要持参)

*御所坊にはフェイスタオルのみあります。 (後述しますが、籠をもって御所坊の温泉に行くと無料で入れます。)

有馬温泉 ホテル花小宿有馬温泉 ホテル花小宿

床の間にはレトロな感じのブラウン管テレビ?と思いきや特注のブラウン管型液晶テレビだそう! 調和感はさておき宿のこだわりが感じられます。

有馬温泉 ホテル花小宿有馬温泉 ホテル花小宿

縁側のガラス戸。鍵がねじ式です。これは貴重かもしれません。ねじを回して開ければ外は濡れ縁になっています。 昔の造りをそのまま大切に引き継いでらっしゃるんでしょうね?

有馬温泉 ホテル花小宿

ベッドは電動リクライニング式です。

【有馬温泉 ホテル花小宿】温泉

【有馬温泉 ホテル花小宿】のお風呂は1階に2ヵ所あります。どちらも源泉かけ流しの貸切風呂です。

御所泉源と妬泉源の混合泉

【有馬温泉 ホテル花小宿】は御所泉源と妬泉源の混合泉を使用されているそう。

1階の浴室横の非常口扉を開けると・・・

そこにあるのは御所泉源。

御所泉源御所泉源

御所泉源は宿の裏にあります。

これは質の良い温泉が期待できそうです。

貸切風呂のルール

【有馬温泉 ホテル花小宿】のお風呂は2ヵ所の貸切風呂のみです。

引き戸が開いていて電気が消えていたら使用できます。 使用時は中から施錠するのをお忘れなく!

使い終わったら次に使う人のために電気は消して、引き戸は開けておきましょう!

貸し切り風呂が2つしかないのであれば、入りたい時に入れないのでは?

私が入る時はいつもどちらかが空いていました。 全9室の小さなお宿ですので、そこまで込み合うことはないのかもしれません。

ただ朝の6時は混み合うようですのでご注意を!

翌朝は6時からの入浴です。朝起きて朝風呂を愉しみたい! 考えることは皆同じです。

私はダメ元で6時前に行ってみましたが、普通に入れました。
こちらのお宿 21:00時~翌7:00まで宿の従業員は不在です。(緊急時は御所坊に連絡) たぶん夜通し入れるのでしょうが、他の宿泊者への配慮のためのルールかと思います。

楓呂

廊下突き当たり右側が楓呂です。

突き当り右側が楓呂、左側が蔦葉子

有馬温泉 ホテル花小宿

有馬温泉 ホテル花小宿有馬温泉 ホテル花小宿

 化粧水 乳液はありますが、クレンジング、洗顔料はお忘れなく!(シャンプー、トリートメント、ボディーソープは浴室にあり)

蔦葉子

廊下左側の蔦葉子は車椅子でも入れるようスロープがついています。

有馬温泉 ホテル花小宿

有馬温泉 ホテル花小宿

 化粧水 乳液はありますが、クレンジング、洗顔料はお忘れなく!(シャンプー、トリートメント、ボディーソープは浴室にあり)

【御所坊】金郷泉

【有馬温泉 ホテル花小宿】の宿泊者は宿から徒歩約3分のところにあるグループホテル【御所坊】でも入泉できます。

【有馬温泉 ホテル花小宿】の客室内の籠を持って【御所坊】に行くと宿の方が温泉まで案内してくれます。

御所坊館内、モダンで落ち着いた雰囲気です。

御所坊温泉

脱衣所に入ると雰囲気ががらりと変わり洋風仕様です。 なんとも不思議な造りのギャップが面白いですが、脱衣所内はとても明るく清潔感があります。

アメニティー類が揃っているのもうれしいです。

御所坊温泉御所坊温泉
御所坊温泉御所坊温泉御所坊温泉

浴室内も和洋折衷で細長い造りになっています。入ってすぐは洋風仕様でジャグジー風呂。ちょっと塩素系の臭いが鼻につきます。

御所坊温泉

洗い場奥には金泉があるのですが、廊下かと思うような暗くて狭い場所を抜けると左手に露天風呂があります。

*金泉は足元が全く見えないので慎重に!

御所坊温泉

この先に行くにはちょっと勇気がいりました…
上の画像の先は明るくて開放的な露天風呂です。
ただしこの露天風呂、半混浴ですのでご注意を!
竹の手すり右側男性用 / 左側女性用

御所坊温泉
http://katsuhikojp.wp-x.jp/spa/%e5%be%a1%e6%89%80%e5%9d%8a%e3%81%ae%e6%b5%b4%e5%a0%b4/

御所坊温泉詳細

泉源  御所泉源および妬泉源の混合

【有馬温泉 ホテル花小宿】宿泊者利用時間 15:00 〜 20:00(翌朝は利用できません。)

アメニティー類 クレンジング 洗顔料 化粧水 乳液(シャンプー、トリートメント、ボディーソープは浴室にあり)
フェイスタオルあり(バスタオルが必要なら花小宿の客室から持っていきます。)

温泉巡りした感想

花小宿の貸切風呂2か所と御所坊の大浴場にそれぞれ入りましたが、個人的には花小宿の「楓呂」がいちばん良かった。

泉質はどれも同じですが、貸切でゆっくり入れるのと、大きめの五右衛門風呂が入った時の収まり感がよく気に入って何度か入りました。

御所坊「金郷泉」は脱衣所は広くてアメニティー類が揃っており快適なのですが、露天風呂は大通りに面しており垣根のみで目隠しされているようで、外の雑音がよく聞こえます。お風呂自体は貸切状態でしたが、何となく落ち着きませんでした。

【有馬温泉 ホテル花小宿】食事

食事は夕、朝食共に1階の食事処「料膳 旬重」でいただきます。

お竃さんを使ったシンプルな料理がとにかく美味しい!

「料膳 旬重」の料理は竈(かまど)を使って料理されています。こだわりの良質な素材を使い、食材の美味しさを最大限引き出すために行き着いた一つの答えがお竃(くど)さんを使った調理だとか。

【有馬温泉 ホテル花小宿】夕食

まずはドリンクメニューから。
ビールはキリンとアサヒの2銘柄。瓶ビール(中)のみです。 【有馬温泉 ホテル花小宿】夕食 お酒の種類は豊富で焼酎から日本酒、ワインまであります。 日本酒は兵庫県丹波市にある蔵元「山名酒造」のお酒をを揃えておられます。(価格は800円前後だったかと)

今回2杯目は焼酎を頂きましたが、それぞれ試飲させてもらい好みのものを選びました。

【有馬温泉 ホテル花小宿】夕食 それではお料理を! まず、出てきたのがこれ。野菜を無水調理したものです。

なにこれ!

豆の色も悪いし、海老芋は芯が残った感じ・・・

【有馬温泉 ホテル花小宿】夕食 一品目の感想です。ところが野菜が本当に甘い。最初に硬いと感じた海老芋に関しては噛めば噛むほど甘みが増してきます。そして、添えてある塩がまた美味しい!確かモロッコの塩だったと思います。塩なのに甘みがあって、旨味も強い。シンプルな蒸し野菜によく合います。

次の料理もまた貴重。 手前、チーズのようなもの。「蘇」というらしい。牛乳を煮詰めてひたすらかき混ぜながら固形になるまで煮詰めるそうです。これを作るのに6時間かかるそう。味はあっさりしたチーズに似ていますが食感はサラッ、サクッと表現する方が近いかもしれません。

「蘇」は気に入ったら購入もできます。下の画像の小鉢が1個分で130円でした。写真のものはゆずと栗ですが他にも色んな味があります。(冷蔵保存で2か月ほどもちます。)

【有馬温泉 ホテル花小宿】夕食

【有馬温泉 ホテル花小宿】夕食【有馬温泉 ホテル花小宿】夕食

アユの塩焼きもあります。写真撮る前に頭からかぶりついてしまいました。 小ぶりのアユはもちろんたで酢まで美味しかったです。

【有馬温泉 ホテル花小宿】夕食【有馬温泉 ホテル花小宿】夕食

どれも食材の持ち味を最大限に活かした本当に美味しい料理ばかりでした。 とくに白いご飯。これは今まで食べたどの白米よりも美味しかった。竃で焚くとこんなにも違うんだ・・・

【有馬温泉 ホテル花小宿】夕食【有馬温泉 ホテル花小宿】夕食

【有馬温泉 ホテル花小宿】朝食

朝食も期待通りの美味しさです。

昨夜のあゆの塩焼きもそうでしたが、朝食のカレイの一夜干しが踊っているのは初めてです。
みそ汁の油揚げに焦げ目が付いているのも。
素材ももちろんですが、このひと手間が美味しい料理の秘訣かもしれません。

【有馬温泉 ホテル花小宿】朝食 本当に美味しいお料理をありがとうございました。


終わりに

兵庫県在住者にとって有馬温泉は近いゆえに行ったことがないという人が多いように思います。 私もそのひとり。日帰りでは何度か利用しましたが、宿泊したのは初めてです。

実際宿泊してみると、移動時間が少ないため午前中は家の用事をしてから午後に出発しても余裕があるのでとてもラクでした。

近くて気軽に行ける
チェックアウトが12時
食事がとにかく美味しい

チェックアウト時間が遅いので午前中いっぱい寛ぐ事ができます。

こんな旅もありかな⁉︎

有馬温泉は料金が高い! そんなイメージありませんか? 確かに高いと思います。でも、交通費が浮いた分宿泊代に回すという考え方もできます。

今回、楽天トラベルで県民割クーポン5,000円分を使って2人で約30,000円でした。

県民割だけでなく、いろんなクーポンやキャンペーンがあるので賢く利用するのも手ですね?

残念だったのは食事処「料膳 旬重」のランチがやっていなかったこと。

夕、朝食共にとても美味しかったので、昼食も食べて帰ろうと問い合わせたところ、コロナの影響でランチはやっていないとのこと。

ランチが再開されたら寄り道してランチを頂くのもありかもしれません。

とてもおススメの宿ですので、興味のある方は是非!

では。