totochn’s diary

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「駐車場での事故」後悔しないために必ずやっておくべき2つのこと!

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こんにちは!totoです。

事の発端は旅行先(兵庫県豊岡市)の道中、温泉に行く前に立ち寄ったコンビニでの事です。
詳細は後述しますが、コンビニ内の駐車場で車同士接触しました。 自身の経験から、後々後悔しないために必ずやっておくべきことを記述しておきます。

「駐車場での事故」後悔しないために必ずやっておくべき2つのこと!

まず、絶対にやっておくべきことは

1. 事故後すぐにドライブレコーダーのSDカードを抜いておく
2. 病院で診察を受ける

この2つです。 まず、事故の詳細から説明します。

事故の詳細

前述した通り兵庫県豊岡でのコンビニ駐車場内での出来事です。

右折のため停止していた前の車に続いて道路から右折してコンビニに入ったのですが、この前の車がとんでもなく乱暴な運転。
駐車場内なのにすごいスピードで駐車スペースに突進していきます。
しまった!変な車のあとに付いてしまった。と思ったけれど、もう駐車場内に入っているので前の車が駐車スペースに入るまでその場で待機していました。
ところが駐車スペースには入らずUターンして通り過ぎてしまいます。
その時も乱暴なUターンでタイヤが鳴るほどの勢いです。
えっ?止まんないの?今のは何だったんだろう⁉︎と思いながら駐車スペースに入るために車を発進させ駐車スペースに入れようとした直後、さっきの車がバックで戻ってくるではありませんか⁉︎
しかも私が入れようとしているスペース目がけて!
はぁ⁉︎何でそんな離れたとこからバックしてくんの?
もちろんバックしてくると分かった時点で車を停止しましたが、その後が悪かった。
今思えば、この時にすぐにクラクションを鳴らせばよかったのだけど、バックすることしか頭になくパニクってバック操作ができなかったんです。

今でもこちらに過失があるとすればバックもしくはクラクションを鳴らせなかったことだと思っています。

そもそも何でそんな先まで行ってバックしてくんのよ!
いやいや、後方確認しろ!
もっと安全運転しろ!
言いたいことは山ほど…

乱暴な運転の主…⁉

こんな乱暴な運転をするのだからてっきりヤンキーのようなイカツイ人が降りてくると思いきや、いかにも物静かそうで図書館司書にいそうな30代の女性でした。
(図書館司書にいそうな…というのは偏見で知っている図書館司書やっている人によく似てたんです。)

大丈夫ですか?ケガはありませんか?

と、図書館司書。(実際は図書館司書ではなく公務員だそうです) もちろん、停まっている車にバックで(車の角同士)ぶつけられたので衝撃もなくケガをすることもありませんでしたしそう伝えました。

※事故時点でのケガの有無は関係ありません。
のちの交渉内容に対する保険的な役割として病院で診察は必ず受けるべきです。

私は旅行中だしチェックイン時間が迫っているし面倒というのもあって病院には行かずでした。

バンパーがひしゃげている車で走るのはかなり恥ずかしかったですが…

事故直後は相手も比を認めているようでしたし、車を直してくれればそれでいいと思っていたんです。

これは大きな間違い。自分の考えの甘さに腹が立つ。

交渉の結果

最初に保険会社から聞いた交渉結果は耳を疑うものでした。

相手は私の車が停まっていたかどうかわからないと言っている。よって過失割合は 7 : 3 というものでした。
相手の車の修理費が約150,000円。(細長いキズが2〜3本)
私の車の修理費が280,000円。(バンパーが1/3ほどめくれてる状態)
150,000+280,000×0.3=129,000


約129,000円を負担しなければならないことになります。
到底納得できない!

弁護士に相談

弁護士に相談するにも費用がかかります。
たまたま、保険特約として付けていた弁護士特約を使いますか?と保険会社に聞かれたので使うことにしました。


あまり期待はしていませんでしたが…

弁護士による説明

ここからは弁護士による駐車場での事例をもとにした説明です。

  • 駐車場での事故の過失割合の事例は 5:5
  • もしも裁判になった場合、裁判所が事例をもとに判断すると 5:5 になる可能性がある

という事例を前提に相手方と相手方の保険会社でこんなやり取りがあったのかもしれません。

私の不注意ですから全額払います
いやいや、 支払うのは保険会社ですから
都合の悪いことは 言わないで下さい!

これはあくまで弁護士の想像内でのやり取りです。本当のところは分かりません。

そうならないために

  • 自分が停止していたことを証明するドライブレコーダーの映像は重要!
    ※もしもドライブレコーダーがない場合は可能なら相手に一筆書いてもらう

  • 病院で受診しておくことを強くお勧めします (遅くとも3日以内)

そもそもなぜドライブレコーダー付けてるのに映像がないのか?

ドライブレコーダーの映像がない!

事故直後、すぐに保険会社に連絡しました。
保険会社は担当者から折り返しますという返答で一旦電話を切りました。 で、担当者から電話がかかってきたのが1時間以上走ってからです。
相手方の保険会社からはすぐに電話がありましたが…

その時初めてドライブレコーダーのSDカードの存在に思い至ったのです。(メーカーによると30分~1時間以内ということでした)

もちろんその場ですぐに抜きましたが、時すでに遅し!

ドライブレコーダーの映像は常に上書きされています。 映像を残しておくためにすぐにSDカードを抜いておく必要があります。

怪我もないのに受診は必要?

これはあくまで駆け引きのための保険です。 自分に非はないと思っているのに何万円もの支払いを請求されるのは本当に腹立たしい!
今回のように相手の良心を無視して少しでも支払い額を抑えようとする相手方の保険会社に対して有効な手段であると思います。

怪我の有無によって、相手方に損害賠償が発生します。車の修理費の過失割合がどうのとか言ってる場合ではなくなります。

受診はあくまで保険ですから相手の出方によって使うか決めればいいと思います。 もちろん受診料はいりますが、修理費を何万円も支払うことを思えば安いもの。

皮肉にも事故後最初に電話がかかってきたのが相手方の保険会社。
女性でしたが、最初こそケガはないですか?と心配する素振りがあったものの、ちゃんと免許証は携帯していたのか?ドライブレコーダーの映像を見せろ!と言い方は違うけれど、失礼この上ない!

まとめ

法律上での事故(駐車場内)は人の感情は一切関係ない! こんなことで人身事故に切り替えるのは気の毒だとか、こんな乱暴な運転をしたのだから相手に申し訳ない!全額負担しよう。と思っていたとしても、交渉するのは保険会社です。
交渉を有利にするには証拠や切り札が必要になると痛感しました。

保険担当者の当たり外れもあるかも知れません。
実際、こちらの担当者は一度交代しています。
(最初は物腰の柔らかそうな男性でしたがすべてに於いて行動が遅い。途中から別の担当者になりました。)

結局、自分の車の修理費の2割を負担すると形で示談に落ち着きました。 それでも、56,000円です。

事故に巻き込まれるだけでも嫌な思いをする事になるのですが、それ以上に嫌な思い、悔しい思いをする事が無いよう、SDカードの保存、病院での受診は必ずやっておきたいものです。