こんにちは!totoです。
2022年5月末に行きは車、帰りはフェリーを使って4泊5日の山口観光をしてきました。
(後半は福岡泊、フェリー泊なので山口観光をしたのは3日間)
今回観光したルートは主に秋吉台のある美弥市から長門市、角島のある下関市を車で周りました。
①秋芳洞 → ②秋吉台→ ③ホテル泊→ ④弁天池→ 秋吉台→
⑤千畳敷→ ⑥元乃隅神社→ ⑨角島大橋→ ⑧ホテル泊→
⑦一の俣桜公園→ 角島→
その後新門司港のある福岡市の宿に向かいます。
本州最西端の山口県は絶景の宝庫です。今回、私が行ってよかった!感動した!順にご紹介していきます。
角島大橋
まずは断トツで角島大橋。以前から行きたかった場所であり、行ってみてその美しさに感動して鳥肌がたちました。 結果、翌日も再訪しています。 角島大橋は通行料無料、橋の両側には無料の駐車場があり行きやすいと思います。 ただ、時期によってはかなり渋滞するようです。
角島大橋の詳細についてはこちらで。
今回は、角島灯台について少し。
360度見渡せるパノラマ絶景!角島灯台
角島大橋を渡ってそのまままっすぐ島のほぼ突き当りまで走ると見えてくるのが角島灯台。
駐車場は灯台の手前道沿い(はす向かいのコーヒーショップで駐車料金を前払いします。)にもありますが、灯台を過ぎた先にも大きな駐車場があります。(料金はどちらも300円でした。)
灯台に上るには灯台手前の受付で料金(300円)を支払います。
灯台内部のらせん階段を上ると360度見渡せる壮大なパノラマの絶景!!!
内部のらせん階段はとても狭く人がすれ違う時はお互いに壁側に寄って向きを変えないと通れないほど。
しかもとても急な階段です。お気を付けください。
登りつめたときの開放感は最高!
角島大橋から見た景色とはまた違ったコバルトブルーの海が広がります。(風が強いので帽子には注意!)
個人的には角島大橋からの奥行きのある眺めがいちばん感動しましたが、高さ30mから眺める景色もまた絶景です。 角島大橋には途中に両側一ヶ所ずつ車を停める場所があるのでひとり旅でも車を停めてゆっくり景色を眺められますよ?
偶然見つけた千畳敷は穴場的スポット!
千畳敷は元乃隅神社に向かう途中で偶然看板を見つけ立ち寄った場所です。
千畳敷が良かったポイントは、高台に広がる草原と日本海のパノラマ絶景。
そして人がほとんどいなかったことです。(時期によるのかも知れません)
この開放感のある絶景をほぼ独り占め。とても気持ちいい!
千畳敷には絶景を観ながら食事できるカフェもありますが、東屋なんかもあってお弁当を広げて食べるには絶好の場所。
知ってたらお弁当買って行ったんだけど。
キャンプ場もあるので一角にはトイレ、水道、ベンチなどもありお弁当を食べるにも便利な場所です。
施設内にあるカフェ「カントリーキッチン」には展望台に続く外階段がありそこからの景色がまた最高に気持ちいい!
壮大な秋吉台のカルスト台地は見ごたえあり!
日本最大級のカルスト台地はどこまでも続く雄大な自然の景色を堪能できます。
もともと海だったカルスト大地、何億年という永い年月を経てサンゴ礁が石灰岩になり、今の秋吉台が出来上がったと思うと大自然が織りなす美しさに感動を覚えます。
こちらも翌日に再度訪れています。
前日に秋芳洞に時間をかけて秋吉台をゆっくり観てまわる時間がなかったというのもありますが、あのどこまでも続く草原と石灰岩のコントラストは観ていて飽きません。
2日目は車で周りましたが、車の方がおススメですよ?
より雄大な自然の美を感じました。
訪れたかった秋芳洞を満喫!
以前、兵庫県の生野銀山を訪れた際にこんな記事を書きました。
記事内で「生野銀山内部の気温は年間通じて13度! これは涼しいというレベルではなく、薄手のダウンがあった方が良い」と書きました。 今回、その経験をもとに薄手のダウン持参で中に入りましたが、秋芳洞ではダウンは必要ありません。秋吉洞内の温度は年間を通じて17℃。上着はなくても大丈夫です。
洞内は適度にコンパクト(生野銀山と比べると)でゆっくり歩いて片道30分ほどです。 秋芳洞の入り口は3ヶ所。 ①秋芳洞正面入り口、②エレベーター入り口、③秋芳洞黒谷入り口です。
今回③秋芳洞黒谷入り口から入りました。 というのも、事前に調べていたネット情報で①秋芳洞正面入り口の駐車場は有料で③秋芳洞黒谷入り口の駐車場は無料で利用できるからです。
私は混んでいるときのことを考えて事前にネットで入場チケットを購入していましたが、この状態なら窓口でもすぐに購入できそうですね?
ちなみに①の秋芳洞正面入り口は、こんな感じで橋を渡って中に入ります。もちろん③から入っても渡れますよ?
②のエレベーター入り口から出ると地上にカルスト台地が広がっているのかと思いきや、どうやら結構歩かないと行けないようです。(受付で確認)
計画では秋芳洞を散策後、エレベーターで地上に上がってカルスト台地を散策する予定でしたがその場で変更。
駐車場まで戻って、車で秋吉台の駐車場まで移動しました。(1日目)
黒谷入り口の駐車場から秋吉台駐車場まで車で5分ほどですが歩くにはちょっと距離があります。
秋吉台にも無料の駐車場があるのでサクッと車で移動しちゃいましょう!
元乃隅神社
あの蒼あおとした日本海を背景に朱の鳥居が連なる光景はSNSなどで一度は目にしたことがあると思います。
私もそのひとり。山口県に来たなら一度は観ておきたい景色!と足を運びました。
確かに絶景!高台から見下ろす蒼、朱、緑のコントラストは最高にキレイでした。
ただ、観光客が多い!そして観光地然とした雰囲気は否めません。
例えば駐車場に着いたら地元の方?が流れ作業のように誘導してくれます。
その方たちのおかげでスムーズな観光ができるのですが、ちょっとその場の雰囲気にはそぐわない気もします。
私のようにひっそりと絶景を楽しみたい方は心づもりが必要です。
大鳥居の賽銭箱は見知らぬ観光客同士盛り上がる賽銭箱
高さ6メートルの大鳥居の上部に設置されている賽銭箱。
お賽銭が入れば願いが叶うと言われています。
賽銭箱の位置は地上5メートルの高さ。お賽銭を入れるにも一苦労!
見知らぬ男性の観光客がお賽銭を入れようと悪戦苦闘しています。
周りの観光客は私も含めてその男性に釘付けです。
「あっ、おしい!」「もうちょっと!」
口ぐちに声が上がります。
何度目かの挑戦でお賽銭が見事お賽銭箱に納まったときには「お〜!」と周りから拍手が上がりました。私も思わず拍手!
見知らぬ観光客同士でほっこり盛り上がる場所でした。
弁天池
弁天池も看板を見て急きょ立ち寄った場所です。
別府厳島神社の境内にある弁天池の水はとても澄んでいて日本名水百選に選定されています。
(駐車場横に給水所あり)
この透明度の高い水がなぜこんなキレイなグリーンがかった色になるのか?
なんとも不思議で神秘的な光景ですが、光の性質や水に溶けているミネラルの影響によるものだと考えられています。
(実際のところはまだ解明されていません。)
「弁天池」駐車場から行き方
弁天池は民家や畑の間を縫うように進むと駐車場らしきものが見えてきます。 ちょっとわかりにくかったので駐車場と駐車場からの経路を画像で載せておきます。 車を停めてから矢印の方向へ進みます。 うっかり車で矢印の方向へ進むと道がだんだんと細くなるのでUターンするのに苦労します。ご注意を! さらに進むと道の右わきにあった溝がだんだん大きくなります。この先が弁天池です。 駐車場から弁天池までは徒歩で5分ほどです。
一の俣桜公園
一の俣桜公園は2日目に泊まったホテルの近くにあります。 www.totochn.com
近いといっても車で15分くらいだったと思いますが、ホテルの入り口から看板が出ていて一本道なので行きやすいと思います。
残念ながら、連日の快晴(旅行者にとってはうれしいのだけれど)で池の水が減っていて透明度はありませんでした。 それでも独特の雰囲気は味わえたと思います。
車も停めれるようになっているので、車があればぜひ寄ってみてください。
おわりに
今回、私が実際に車で周ってみて個人的に良かった場所からご紹介しました。
山口県は私的な思い込みですが、ちょっと行きにくい場所です。
山口県に行くなら九州へ。温泉もいいし九州ー関西のフェリーも何本かあるし行きやすいのです。
実際に行ってみると山口県にもトロッとろの良質な温泉あり絶景地ありでホントにキレイで良いところでした。
またいつか再訪したいですが、次回は往復フェリーにして車を乗せて行くか、現地でレンタカーを借りて周りたいですね?
最後に宿泊した宿のレビュー記事を載せておきます。 参考にしてくださいね?
宿泊ホテル等
③の宿泊ホテルはこちら。 www.totochn.com
⑨の宿泊ホテルはこちらを利用しました。
帰りは福岡、新門司港からフェリーを使いました。 www.totochn.com