こんにちは!totoです。
山口県下関市、美人の湯で知られる一の俣温泉(いちのまたおんせん)は角島大橋まで車で約30分。
角島観光の拠点として利用しました。
結果、大正解! とにかく泉質がいい。「ヌメッとしたアルカリ性単純硫黄温泉(pH値 10.0)がまるでトロミのある化粧水の中に浸かっているよう」という口コミは本当でした。
おススメの温泉宿なのでご紹介します♪
- 「一の俣温泉観光ホテル」
- 「一の俣温泉観光ホテル」チェックイン・チェックアウト
- 「一の俣温泉観光ホテル」館内雰囲気
- 「一の俣温泉観光ホテル」部屋
- 「一の俣温泉観光ホテル 」温泉
- 「一の俣温泉観光ホテル」食事
- 「一の俣桜公園」はすぐ近くだよ。
「一の俣温泉観光ホテル」
「一の俣温泉観光ホテル」のおススメ理由はなんと言ってもトロットロの温泉です。 この温泉目当てに再訪される方も多いとか。
私自身、山口観光で宿を検索する際、この温泉に惹かれて予約しました。
しかし、最初に見つけたのは姉妹館の「一の俣グランドホテル」の方です。 ただ、「一の俣グランドホテル」は2食付きの一人泊のプランはないようです。 近くに飲食店があれば良いですが、そんな雰囲気の場所ではなさそう⁈ 実際、何もない所です。(コンビニもないのでご注意を!)
そこで、近くに似たような泉質の温泉はないかと検索したところ、「一の俣グランドホテル」から徒歩3分の「一の俣温泉観光ホテル」を見つけました。
「一の俣温泉観光ホテル」は「一の俣グランドホテル」よりもリーズナブルで泉質は同じ。ひとり旅プランがあるのはうれしいです。
しかも、姉妹館だけあって「一の俣グランドホテル」の温泉も無料で利用する事ができます。
結果、個人的には「一の俣温泉観光ホテル」の方が良かったです。 「一の俣グランドホテル」との違いは温泉に限っていうと規模の違いかと思われます。 「一の俣グランドホテル」の方がお風呂の種類も多く脱衣所は広いですが、その分人も比較的多い。充実したアメニティー類も人が多い分、使った後の雑然とした雰囲気は否めません。
個人的にはこじんまりした「一の俣温泉観光ホテル」の方が好きです。
「一の俣温泉観光ホテル」チェックイン・チェックアウト
「一の俣温泉観光ホテル」のチェックイン・チェックアウト時間は
チェックアウト 10:00
です。
「一の俣温泉観光ホテル」館内雰囲気
ホテル前の駐車場から荷物を持って館内に入ると左手にフロントがあります。
館内はとても明るく清潔感があります。一般的なホテルといった感じ。
フロント正面奥には、ちょっとしたお土産物コーナーもありお土産を他で物色する手間も省けます。 ただ、賞味期限確認は必須です。 自身の経験から何も確認せず普通に上の商品を購入したら2日後が賞味期限だった…
という残念なことにならないよう賞味期限チェックは必要です!
「一の俣温泉観光ホテル」部屋
チェックインを済ませ部屋まで案内してもらいます。
明るくて清潔感のある廊下の先には広々とした明るくて開放的な客室です。
この客室の特徴は掘り座卓があること。すべての客室にあるわけではないようですが、これがなかなか良かった。
和室に座卓、座椅子だけというのは何となく落ち着けない感じがします。 分厚すぎる座布団が妙に滑って足を投げ出して座るにはおさまりが悪い。
広縁にミニテーブルと椅子のセットが設けられているだけでも、部屋に初めて入った時はホッとしますが、なんとなく隅に追いやられた感は否めません。
今回掘り座卓のある部屋を初めて利用してみて、広縁のような仕切りや床の段差などがない分収まりが良いというか、閉塞感がなくかなり落ち着けます。 窓際なので景色を眺めながらビールを飲んだり、読書をしたり。テレビの位置もちゃんと配慮されているようで、見にくいことはありませんでした。
それでは、お部屋の備品、アメニティー類について。
お部屋入ってすぐ洗面台とトイレ。洗面所にはドライヤーもありますが温泉にもあるので使用していません。
和室に入って右側に観音開きのクローゼット。 中には浴衣一式とアメニティー類が用意されています。
最近、ホテルに良く置いてある足袋。必要なら一足200円で購入できます。 でも、これって必要ですかねぇ? 一度使用したものは処分されるだろうし、持ち帰っても履かない。いつも勿体ないなぁ⁈なんて思ってしまします。 最近ではホテル用のマイソックスを持っていくようにして、プチ罪悪感を減らすようにしていますが。
一の俣温泉観光ホテル では有料になっていたので個人的な罪悪感が解消されたようでちょっとスッキリしました。
さて、アメニティー類の説明に戻ります。
上の画像の青いナイロン製巾着袋にはフェイスタオルが入っています。 最近では、コンビニでもレジ袋は有料なのでナイロン袋はとてもありがたいです。 レジ袋が有料になってから慣れないうちは、今まで鞄の中を探せば出てきたナイロン袋が意識して持ち歩かないと出てきません。 濡れたタオルや汚れた着替えなど入れるナイロン袋は旅の必需品になりました。
さてさて、話を戻しましてクローゼット上部にはハンガー掛け。このハンガー掛け、ちょっと高い位置にあります。私のような低身長者(150㎝位)はちょっと掛けるのに難儀しますが、がんばれば大丈夫! 観音扉の内側に全身鏡があるのは便利で良いです。
和室奥にはテレビ、金庫、湯沸かしポット、空の冷蔵庫。冷凍室もあります(ペットボトル2~3本程度)。
お茶請けの鶏卵せんべいも瓦せんべいと似た素朴な味で美味しいです。
コンセントの数はそれなりにあるので困ることはありませんが、部屋が広いため、枕元でスマホを充電しながら寝るなら、布団を移動させる必要があります。
近くにコンビニはありませんのでご注意を!
自販機は地下1階(温泉のある階)エレベーター近くにありますがソフトドリンクのみの販売です。
「一の俣温泉観光ホテル 」温泉
前述したとおり、とろみのある無色澄明のアルカリ性単純硫黄温泉です。
エレベーターで湯の階(地下1階)に下り左へ。 地下に下りたはずなのに、露天風呂はちゃんとあります。ホテルが斜面に建っているからでしょう⁉︎
橋を渡ってまず、履物を下駄箱に入れ鍵は各自で保管。 画像真ん中辺り、赤と青ののれんが温泉入り口です。
日帰り温泉でも利用できるので、畳の広間、食事処、鍵付きのロッカーなどもあります。
脱衣場に鍵はないので貴重品は置いて部屋に行く方が無難ですね?
アメニティー類はいろんな種類のものが置いてあるのでタオルだけ持っていけば大丈夫!(タオルはありません)
ホテルによっては温泉への移動用にカゴが用意してあるところもあるのですが、こちらのホテルにはないので、移動用のバッグを持っていくと便利です。
内湯は広く、開放感があります。 外には岩風呂と打たせ湯。この打たせ湯が結構な水圧で気持ちいい!
利用していませんが、有料の貸切風呂もあります。
脱衣場でたまたま一緒になった方が、「初めて入ったときは、ボディーソープを流し忘れたと思って慌ててシャワー浴びに出た」と仰っていました。 そのくらいヌメリのあるお湯です。
「一の俣温泉観光ホテル」食事
食事は夕、朝食ともに1階食事処でいただきます。
入って左側がテーブル席、右側が堀り座卓のある座敷になっています。
夕食
まずは飲み物メニューから。
今回、量控え目会席のワンドリンク特典付プランを予約しました。
飲み物は下の画像右側、ワンドリンクメニューから選びます。 面白いのは生ビール(中または小)と書いてあること。 どっちを頼んでも良いという事なんですね?
もちろん、中で♪
山口県だけあってフグを取り入れた会席メニューです。 フグって冬しか食べられないのかと思ったら夏フグというのもあるらしい・・・
シルバーの袋は抗菌おしぼりです。
確かに、あとから画像で見るとちょっと寂しいような食事メニューかもしれません。
でも、いつも最後には無理やり押し込む感じになってしまうので、女性にはこれくらいの量がいいと思います。 (決して小食ではありません。むしろ食が細く見えるのによく食べるね~!とよく言われます。)
いろんな物が少しずつ多くの種類が食べられる会席っていいですよね!その土地の特産物や旬の地物などが味わえるのも旅の醍醐味です。
今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。
朝食
朝食も昨夜と同じ食事処、同じ席でいただきます。
小鍋には熱々の湯豆腐。。
今回も美味しくお腹いっぱいいただきました。 ごちそうさまでした。
|
「一の俣桜公園」はすぐ近くだよ。
「一の俣温泉観光ホテル」から車で5㎞ほど走ったところにある「一の俣桜公園」。
ちょっと不思議な景色が気になっていました。
一の俣温泉近く、豊田町の山の奥に神秘的な光景が! 知る人ぞ知る観光スポットです。 水没林が水面から伸びていて、 水面に映りこむ姿が神秘的と人気です。 池には色とりどりの鯉が泳いでいて、まるで絵画のよう。 通称「蒼霧鯉池」と呼ばれ、光の当たり方で水面が蒼く見え、 霧が掛かってさらに神秘的な素敵な光景が見れることもあります。
一の俣桜公園|見る・遊ぶ|【公式】山口県観光/旅行サイト おいでませ山口へ
行き方は「一の俣温泉観光ホテル」入り口の案内板に沿って進むだけ。 こんなところに観光名所が本当にあるのか?というような山、田畑の中を進むとのぼりが見えてきます。
旅行の数日前から晴天で雨がなかったので、池の水も少なく濁っているようですが、なんとも雰囲気のある景色です。
近くの無人の小屋には鯉の餌も販売されています。(100円)
一の俣温泉に行かれたら是非「一の俣桜公園」にも寄ってみてください。
では。
|