こんにちは!totoです。
今回鳥取県東部、因幡(いなば)地方、浜村温泉を訪ねました。
因幡と言えば、日本神話「因幡の白兎」が有名ですね?
因幡地方は日本海特有の美しい海が広がる絶景ポイントが点在していますが、浜村温泉は海から少し距離があります。(白兎海岸までは車で約10分)
鳥取駅から浜村温泉までは車で20kmほどの距離を海と山の景色を堪能しながら時間をかけて温泉にたどり着きました。
道中の景色がとてもキレイでおススメですよ?難点は絶景が多すぎて目的地になかなか辿り着けないこと。
浜村温泉まではたっぷりと時間をかけて自然の壮大な景色を愛でながら行くのがおススメです。
浜村温泉は鳥取駅から車で約25分ですが、 電車でもJR鳥取駅から約20分と鳥取駅から比較的行きやすい温泉地です。 最寄り駅はJR浜村駅。
【浜村温泉 魚と屋】はJR浜村駅すぐの所にあります。
鳥取旅行2泊目は【浜村温泉 魚と屋(ととや)】さんです。
【浜村温泉 魚と屋】はコスパ最高だった。
【浜村温泉 魚と屋】は楽天トラベルで予約しました。
決め手は
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価格の安さ
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源泉かけ流しの温泉
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夕食時ワンドリンクサービス
です。
一泊2食付きで8,250円!
今回、3日間の鳥取旅行です。
以前から思っていたのですが、温泉旅行で一泊だけだとちょっと物足りない。 前日、15:00〜16:00にチェックインして翌朝10:00にはチェックアウト! もうちょっと温泉に入りたかったなぁ!といつも思ってしまいます。
そこで今回は二泊する事にしました。 一泊目は【鳥取温泉丸茂】さん。細かな心配りと源泉かけ流しの温泉で癒されました。
二泊連続で宿の豪華な食事を取るとなると後からいろいろと身体に支障が出ます。(体重とか…) そこで二泊目は朝食のみにして外で軽く夕食を取ろうと考えていたのですが、料金がほぼ変わらず価格に釣られて2食付きを予約しました。(価格差は1,000円弱でドリンク付き)
結果、大正解! というのも周りに食べる所がなかったからです。 そして、安いので食事も大した事ないだろうと思っていましたが、ふつうにボリュームがあって美味しかったです。
それではチェックインから。
【浜村温泉 魚と屋】チェックイン
チェックアウト 10:00
今回寄り道が多かったため1時間遅い16:00時チェックインとなりました。
1時間遅いからか、コロナのせいなのか分かりませんがフロントに客はおらず、チェックイン作業もスムーズです。
一般的な宿と同様チェックインに夕食時間、翌朝食時間の確認、温泉の利用時間など簡単な説明があり自分で荷物を持って部屋に向かいます。
写真、左側 玄関を入ると正面がフロントです。 奥が大浴場への通路。
写真、右側 フロントから見た食事処。こちらで食事を頂きます。 エレベーターは、食事処手前右側。
エレベーターを使って客室へ。
建物は6階建てで、総部屋数32室。 こじんまりとした感じのお宿ですので、人とすれ違うことが少ないです。
今回、5階のお部屋です。 廊下はいたってシンプル。
ちょっと重めのドアを開け客室に。
【浜村温泉 魚と屋】客室
入った瞬間、和室のふすまが閉めてあるため狭さを感じましたが…
ふすまを開けるとかなり広いです。 布団も前もって敷かれてあるので、翌朝チェックアウト時まで人の出入りを気にせずゆっくりできそう!
客室内、古さは感じますが畳も新しくキレイに清掃され清潔感があります。
ただ、洋室から和室に移動するときに敷居に高めの段差があるのと、いちいちスリッパを履かないといけないのが難点。
※バリアフリーの部屋もあるようです。
冷蔵庫内には無料のミネラルウォーター。小さな冷凍スペースもあります。
注意!:徒歩で行けるコンビニはありません。買い物は鳥取駅で済ませてしまいましょう!
コンビニに行くには鳥取西道路浜村鹿野温泉IC付近か9号線まで出る必要があります。(館内に自販機あり!)
客室入ってすぐ、トイレと別に洗面台。奥には浴室。洗面台にはハンドソープのみ置いてあります。
タオルは和室に用意してありますが、1枚しかないので洗面所で使うタオルは持参してきたタオルを使いました。 タオルを掛けるところがあればよかったんだけど、ないので隣の浴室のタオルハンガーにかけて使用。
和室にはお茶セットと浴衣一式。ナイロン製の巾着もあるので濡れタオルなどを入れるのに便利ですね?
タオルがもう1枚欲しい所ですが、広くて清潔感のあるお部屋です。 ただドアが重い… 客室のドア、トイレ、洗面所のドアの開閉が重いです。そこまで支障はないですが、なんでこんなに重いんだろう?とちょっと疑問に思ったもので。
さて、次は今回の宿泊の目的である温泉です。
【浜村温泉 魚と屋】温泉
温泉は1階フロント横です。
翌朝 6:00~9:00
温泉も改装されているようで、脱衣所は新しく開放感があります。
タオルは部屋から持っていきましょう!
メイク落としと馬油ローションはあります。 ドライヤーも風量問題ないです。(翌日ちょっとパサつくかも!?)
泉質 カルシウム、ナトリウム硫酸塩泉、ナトリウム、 カルシウム塩化物泉
効能 打ち身、関節痛、リウマチ、神経痛
100%天然源泉の掛け流しのお湯です。 湯量が豊富で常に浴槽の淵からお湯が流れ出ている状態でした。
500年の歴史を持つ浜村温泉。枯れることなくお湯が出続けているというのはちょっとしたロマンを感じます。
この内湯、手前がとても浅くなっていて寝湯にもなるのでとてもリラックスできます。
湯温が少し熱めなのでそう長くは浸かれませんが、ほぼ貸切状態の温泉でゆっくり寛ぐことができました。
明日からまた頑張ろう!という気にさせてくれます。
さあ、温泉で身体をほぐしたあとは夕食です。
【浜村温泉 魚と屋】夕食
今回利用したプランは
【ワンドリンクサービス☆ビジネスマンの急な出張応援プラン一泊二食付!モーニングコーヒー付!!】プランです。
ビジネスマンしか使えないのか?と思いきや普通に予約できました。
朝食時間 7 : 00~9:00
まずは飲み物メニューから。
サービスのドリンクはこのメニューから選びます。(生ビール大、冷酒は除く)
今回、麦焼酎のお湯割りにしました。
う~ん・・生ビールで良かったかな?無難に麦にしたのにちょっと薄めで臭みが残る味。
サービスですから文句はありません。
いちばん早い時間帯、18:00時だと貸切状態です。ゆっくり食事できますね~!
もしかしたら、2階に宴会場があるようなのでそちらで食事されているのかもしれません。同じフロアーに少人数の団体さんがいらっしゃったので。
価格が安いので量も少ないだろうと予想していたのに結構な品数です。
大きな赤カレイの煮つけはこれだけでお腹いっぱいになりそうなほど。ご飯がすすむ味付けです。
最後にいちごのデザートで終了!
あ~!今回も食べ過ぎてしまった…
どれも美味しかったです。ごちそうさまでした。
続いて朝食です。
【浜村温泉 魚と屋】朝食
朝食は個人的にはちょうど良い量で美味しく頂きました。
男性には少ない量かもしれません。同時間に利用されていたいた男性はご飯をおかわりされていましたよ?
食後のコーヒーがセルフで飲めるのも高ポイント!
おわりに
浜村温泉自体は歩いて回るには何もないところです。
でも、それが良いのかもしれません。チェックイン後は館内でゆっくり寛げました。
目的地に早々に到着して温泉に浸かって、周辺のお土産屋を物色したり近くの観光スポットに足を運ぶのも良いのですが、宿に籠って美味しい料理と温泉だけを堪能できました。
そして道中たっぷり時間をかけ、時には車を止めて絶景を愛でることができた旅となりました。 鳥取県内の道路(主に9号線)は、「わ~!きれいな景色。」と思ったら必ず路肩が設けてあり車を停めて景色を眺められるようになっています。
絶景スポットも多くしょっちゅう停めるのでなかなか目的地にたどり着けませんが、それもひとり旅の醍醐味だと思っています。
道中の景色共に癒された温泉ひとり旅でした。
最後に道中の写真を少し。