totochn’s diary

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【京都大原】おススメ観光スポット!所要時間~お土産はここがおススメ!

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こんにちは!totoです。

京都駅から電車とバスで約40分! 京都大原は昔ながらの自然に囲まれた山里の風景が広がります。 京都大原里山の風景


今回は京都大原に実際に行ってみて

* おススメしたい観光スポット
* 所要時間
* 買ってよかったお土産屋さん

を紹介します。

それではスタート!

今回は宿泊先の「旅荘茶谷」からのスタートです。

旅荘 茶谷をじゃらんで予約

【10:00】チェックアウト・出発!

駐車場に車を置いたまま、徒歩で三千院方面に向かいます。

途中には人気のカフェ【大原リバーサイドカフェ 来隣】、大原バス停も。

大原リバーサイドカフェ来隣 メニュー|ランチ・スイーツ・おばんざい|京都 大原

徒歩で約15分。

三千院到着!

ですが、、、

まずはそのまま真っ直ぐ。

イチ押しは【宝泉院】

どうですか?この眺め! 宝泉院額縁庭園 宝泉院額縁庭園

樹齢700年の五葉松の迫力! 宝泉院額縁庭園

宝泉院は柱や鴨居を額縁に見立てて庭園を鑑賞する「額縁庭園」で知られているお寺です。

室内からの眺めが本当に素晴らしい!! まるで壁一面が画のようになっています。

入った瞬間その美しさに息を吞みました。 なんて素晴らしい!しばらく立ち止まって見とれてしまうほど。

ちなみにこの庭園は江戸時代に作庭された盤桓園(ばんかんえん)。

盤桓=立ち去りがたいという意味だそうです。

この景色は実際に行って是非観てほしい。 大原ではこの景色が一番印象でした。

しばらく、座敷に座って庭園を眺めていると、抹茶とお菓子を運んできて下さいます。

宝泉院抹茶とお菓子

こんな額を眺めながら抹茶とお菓子が頂けるなんて・・・

和菓子は一条寺にある和菓子屋さん「若狭屋末則」で宝泉寺のために特別に作られたものだとか。

美味しい和菓子に美しい癒しの風景。

至福のひとときでした。

宝泉院は三千院参道奥にあります。 三千院参道

この階段を上がると右手に三千院。

まずは、三千院を通り越して突き当たり左に下りてすぐ右手にある宝泉院からの拝観をおススメします。

なぜなら、三千院はとにかく広い!

三千院を拝観されて、満足して帰られる観光客も多いとか。

まずは、体力、気力のある内に宝泉院を訪れることをおススメします。

所要時間は境内の3つの庭園をじっくり眺めても30分ほど。

こじんまりしたお寺ながらも、迫力ある額縁庭園。 大原を訪れたならまず宝泉院に足を運んでほしい。 時間を取ってでも訪れる価値のあるお寺です。

宝泉院(ほうせんいん)
【所在地】〒601-1241 京都市左京区大原勝林院町220
【電話番号】075-744-2409
【ホームページ】http://hosenin.net
【アクセス】 「京都駅」から京都市営地下鉄で「国際会館駅」下車。京都バス「国際会館駅前」より19系統を利用するルートがオススメです。
バス停からは標識に従って徒歩で10分。
【拝観料金】 大人 /800円
書院より庭を眺めながら抹茶を頂くことができます。
【拝観時間】 9:00~17:00(受付終了は16:30)

それでは来た道を戻って三千院へ。

癒しのパワースポット【三千院】

次におススメするのが三千院です。

四季折々の美しい風景が広がる由緒ある名高いお寺です。

三千院門跡の広さは、約4,000坪。とにかく広い! f:id:totochn:20210518192229p:plain http://sanzenin.or.jp/guide/ground.html

まずは、大きな石段を登って、御殿門をくぐると左手にある客殿に靴を持って入ります。 三千院

客殿の縁側から。 目の前に広がる聚碧園(しゅうへきえん)の風景は、宝泉院の生命力溢れる力強いそれとはまた違う優しげで大らかな雰囲気。 聚碧園

その後、宸殿(しんでん=寺内で最も大きな建物)を出る時に靴を履いて庭園に足を踏み入れます。

何とも愛らしい「わらべ地蔵」は、苔の中にひっそりと隠れています。

わらべ地蔵 気付かず通り過ぎてしまいそう!

ちゃんと見つけてあげてくださいね? わらべ地蔵

彫刻家、杉村孝氏作の「わらべ地蔵」はなんとも表情豊かで可愛いらしい!

苔むした庭園の凛とした空気の中、思わず笑みがこぼれます。癒しのひととき…

弁天池 三千院シャクナゲ

慧眼の庭 慧眼の庭

猫地蔵横の川 猫地蔵横の川

ここにもお地蔵様が。

猫地蔵猫地蔵

三千院では愛くるしいお地蔵さんに出会えますよ?

三千院
【住所】  京都府京都市左京区大原来迎院町540
【電話番号】075-744-2531
【ホームページ】 http://sanzenin.or.jp/guide/index.html

【拝観時間】
[3月〜10月] 9:00〜17:00
[11月〜] 8:30〜17:00
[12月〜2月] 9:00〜16:30
【拝観料金】 大人 700円

【13:00】三千院拝観終了! 「茶谷」を出発してから約3時間。拝観したのは、勝林院、宝泉院、三千院ですが、勝林院は10分程度でした。

三千院だけでも2時間ほどかかります。

次に訪れたのは寂光院。

寂光院はちょっと距離があります。

徒歩で30分ほど。

できれば徒歩で行ってほしい。寂光院までの道程の風景も楽しみながら歩くのがおススメです。

里山の長閑な風景は飽きることはありません。f:id:totochn:20210519213140j:plain

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次の目的地は寂光院ですが、その前におススメのお漬物屋さんを紹介します。

お土産におススメ!【志ば久】こだわりの「しば漬」

三千院参道を戻ること約5分。

参道沿いの店舗に所狭しとお漬物が並んでいます。 志ば久 志ば久

いちばんのおすすめは自家栽培の赤紫蘇を使用したしば漬け。

茄子、茗荷、赤紫蘇を使用した手作りの大原伝統のしば漬けです。

胡瓜のコリコリした食感が好きな方には、胡瓜入りきざみ青しばがおススメ!

どちらも素朴で本来の漬物の味で美味しいです。

可愛いく包装された漬物は他のお土産屋さんでも見かけます。

こちらのお店では包装されていない分安く買えます。 カゴの中の袋入りのお漬物がそれです。 3袋1,000円。(包装されたものは400円〜) 中身は同じものです。

志ば久のお漬物

包装されたものも可愛いくてお土産にピッタリですが、気心の知れた友人や家で食べるなら袋入りでもいいですね?

https://www.shibakyu.jp/bothering/

【 寂光院】へ行くまでの景色も含めておススメです

最後のおススメ、 寂光院は「大原女(おおはらめ)」のモデルとも言われる阿波内侍(あわのないし)、平清盛の息女・建礼門院徳子(けんれいもんいんとくこ)といった女性が住職を務めた尼寺です。

現在の本堂は2005年に再建されたものです。

2000年に放火により本堂をはじめ、ご本尊の地蔵菩薩立像をなどが焼失してしまいました。f:id:totochn:20210520204057j:plain

2006年に本堂の復興を記念して建てられた鳳智松殿(宝物殿)には当時の記事や資料などもあります。

f:id:totochn:20210520202525j:plain

苔むした境内は心穏やかにしてくれます。 f:id:totochn:20210520202521j:plain

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所要時間は約30分です。

寂光院(じゃっこういん)
【所在地】〒601-1248 京都市左京区大原草生町676
【電話番号】075-744-3341
【ホームページ】http://www.jakkoin.jp/
【拝観料金】 大人 /600円
【拝観時間】
通常
3月1日~11月30日 午前9時~午後5時
冬季
12月1日~12月31日 午前9時~午後4時30分
1月1日~1月3日 午前10時~午後4時
1月4日~2月28日(29日) 午前9時~午後4時30分


おわりに

一年を通して人気が高い観光地・京都ですが 誰もが知っているような有名寺院は、見応えはあっても人が多いのがちょっと・・・という思いをされた方は多いと思います。

大原は自然の風景はそのままに、名刹も人が少なく静かに拝観することができる穴場スポットでもあります。

特に雨が降ったあとの苔むし感は何とも言えません。

落ち着いたら是非京都大原に足を運んでみて下さい。

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