こんにちは!totoです。
スマホケースが出来上がりました。
レザースマホカバー完成!
まずは完成品を。
革ってすごいですね?
角のカーブも綺麗に沿わすことができるんだ・・・
きっかけはこちらの記事でのどーなんさんのコメント。
簡単なポケットタイプの小銭入れを作る時など マチを作らず硬い革を使って濡らして スリッカーの①のところで内側から押して中を広げて膨らます事も出来ます
そして猫andさんのコメント。
がまぐち財布とかでこのテクニックを 使うと、コロンとした 可愛い財布ができそうですね。
この時初めて革は縫うだけじゃなく伸ばす事も出来るんだ!って知りました。
だったら自分で試してみよう!
今回は一度濡らした革を乾かす時間はかかりますが、菱目打ち、縫いなどがないのですぐ出来ます。
レザークラフト工具も必要ありません。
小さな革なら手芸屋さんで、革以外は百均で揃います。
興味のある方は是非挑戦してみて下さい。
レザースマホケース、準備するもの
革 (スマホクリアーケースの縦の長さ+1センチ✖️横の長さ+1センチ)
スマホクリアーケース(百均)
裁縫用ヘラ(代用出来るものなら何でも・ 例えばスプーンの柄の部分やバタービーターなど)
カッター
マスキングテープ
両面テープ
ラップ
トコフィニッシュ(無ければ水で代用可)
ホッチキス
穴あけポンチ2ミリ(百均)
レザースマホケース作り方
スマホにクリアーケースを付けた状態でラップを被せます。
クリアーケースのサイズに縦、横、各1センチプラスしたサイズの革を水に浸します。
スマホの型を取ります。
ホッチキスで固定。
一晩放置。
クリアーケースより大きくカット。(プラス5ミリくらい)
クリアーケースにもう一度濡らした革を嵌めて、革がよりクリアーケースに沿うようにマキシングテープで固定。(マスキングテープは革を内側に引っ張るように)
※この時より固定出来るようにケースの回り際々に両面テープを貼りました。
一晩放置。
ここまでが前回の記事です。
↑この状態を剥がすと
ある程度完成してます。
そこで注意!
↑革が濡れた状態
↓革が乾いた状態
革は乾くと縮みます。
ある程度縮むのを見越して大きめにカットしましょう!
あとは余分な革を削ります。
コバ処理はトコフィニッシュまたは水を塗ってから柔らかい布を使って革を外側から押さえながら磨きます。
クリアーケースが割れないように注意しながら。
完成〜!
改善点
今回行き当たりばったりの作成でした。
後から思えばこうすれば良かったかも⁉︎という点がいくつかあったので参考までに。
最初の予定ではクリアーケースの型を取った後(2回目の放置後)ケースから外して革の縁内側を紙やすりで削って、ある程度薄くしてから万能接着剤で貼り付ける予定でした。
が、両面テープで固定したため剥がれず。
思ってた以上に頑丈についているので無理に剥がすと革が伸びてしまうため、そのままコバ処理をして完成としました。
両面テープはいらなかったかも知れません。
今はしっかり付いていますが、縁に両面テープを貼ってるだけなので、自然に剥がれてきたらその時、予定の工程をやるつもりです。
次、マスキングテープを貼って型を取る時。
思ってた以上に綺麗に型が付いてよかったのですが、剥がす時に革が痛みそうな感じでした。
ホント、ゆーっくり剥がさないと革の色も一緒に剥がれる感じ。
マスキングテープを革に直貼りせずラップで保護してからマスキングテープで固定、或いはラップのみで固定してもよかったかも。
終わりに
今回、蓋なしのスマホケースの作り方は検索しても出なかったので自己流でやってます。
正しいやり方があるのかもしれません。
いろいろ改善点はありますが、革を濡らして伸ばせばスマホケースが作れる事が分かりました。 ちょっとした進歩です。嬉しい〜!
アレンジの幅が広がります!
次は何作ろっかな?
今、気になってるのはパラコードを使ったバッグや革のマジック編みです。
パラコードはこんなやつ。↓
そろそろ新しい革調達しよう!
次はもう少し小さめのやつ。
今使ってる革も好きですが、同じものだと飽きてくる・・・^_^;
でも、今の革もちゃんと使います!ちょっと休ませるだけです。
そしてパラコードも探してみようと考えてます。
どんなものができるかはお楽しみ〜!
では。