こんにちは!totoです。
トートバッグがやっと完成しました。
ハトメ
あれから約ひと月。
どうしても金具で躓いてしまいます。
今回、パラコードを編んで持ち手に使いたかったので、パラコードを通すために開けた穴を補強するための金具、ハトメを使う事にしました。
最初に用意して作ればいいのだけど、作りながらでないと穴の大きさや色の判断がつかない。
実際に段階まで作ってみて、この太さなら何ミリのハトメが要るな?とか、色はこの方が合うんじゃないか?と、大体の出来上がりの雰囲気で決めてます。
今回は楽天で購入しました。 やっぱり通販の方が欲しい金具が見つかります。価格も安い!
こちらのショップは送料も安くて、種類も豊富なので特に気に入ってます。
次からは金具を探し回らなくても良さそう!
さて、前回はトートバッグの袋の部分まで縫い上げました。
今回は、まず編んでおいたパラコードを通すための穴あけと、ハトメの取り付けからです。
ハトメ取り付け
10ミリのハトメの穴あけには穴あけポンチ10ミリを使います。 穴あけポンチはダイソーにも売っているのでそれで充分!
家には以前使った8ミリしかないので、まず8ミリで穴を開けてリューターで削って開けました。 https://amzn.to/30f380w
せっかく買ったのだから使わなくっちゃ!
真鍮削るだけではもったいない!
一手間かかるけど、買いに行くのが面倒な時は使えます。
ではでは。
初めてのハトメ取り付けです。
ハトメは片面ハトメを使用しました。 片面は裏が平らになっています。 そして、工具も専用の工具を使います。
↑ まずは写真左上の台座を置きその上に写真左下のハトメ(表)、
革(表が下になるように)、
ハトメ(裏)が一番上になるように置きます。 ハトメ(裏)の裏表をお間違えなく。ぷっくりした方が上になるようにおきます。
この状態で金槌で叩くわけですが、強く叩くとハトメが歪んでしまいます。
叩くときは優しく均等に。
出来上がり表面。
これで穴の補強ができました。
次は肩にかける部分を縫い合わせます。
肩部分の縫い合わせ
黒のヌバックなので、裁縫用のヘラを使って印を付けました。
ボンドで接着。
ボンドが革に付くと取れません。付けるときは慎重に、少な目で。
乾いたら菱目打ち。縫い。
肩に掛ける部分はシンプルにしたかったので、最初の予定ではボンドで付けるだけのつもりでした。
両側から折り曲げて、中央に継ぎ目がある状態です。
でも、剥がれてきそうで、ちょっと心もとない。
そこで急遽縫うことにしました。
いつもと違う縫い方です。正式にこんな縫い方があるのかは分かりません・・・
裏面
表面
真ん中がぷっくり膨らんで良い感じ。
あとは反対側の肩掛け部分を取り付けて
完成~!
完成品お披露目
バッグ表
バッグ裏
左側真ん中辺り、うっかりボンドを付けてしまいました。
すぐに拭いても取れません。ヌバックにボンドを使うときはくれぐれもご注意ください。
吊り下げたらこんな感じ。
継ぎはぎ部分。
革の質感を変えるために革の裏面を使用。
一番最初に打ったハトメ。力加減が分からずちょっと潰れてます。
ハトメ表面。
ハトメ裏面。
お気付きかと思いますが、ポケットなど何もありません。 最後まで迷ったのですが、財布やカード入れは取り外しができるミニバックに入れたくて、お揃いの革とパラコードで只今製作中です。
なかなか進んでませんが、出来上がったらまた、掲載しますね?
それでは。