totochn’s diary

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2021年6月【瑠璃光院】憧れの景色を求めて

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こんにちは!totoです。

ついにあの景色を見ることができました。

ピカピカに磨き込まれた書院机に映り込む青もみじ。 f:id:totochn:20210621111357j:plain

周りの静寂な雰囲気と相まって心洗われるようです。

来て良かったー!

八瀬比叡山口駅から瑠璃光院

瑠璃光院が位置するのは、市街地から少し離れた比叡山の麓にある八瀬(やせ)地区。

叡山電車八瀬比叡山口駅」から徒歩で約5分のところにあります。

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八瀬比叡山口駅から橋を渡り右に真っ直ぐ進むと見えてくるのが瑠璃光院。

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高野川沿いのキレイな景色の中にひっそりと佇む瑠璃光院は平安時代から貴族や武士に愛された保養地でした。 f:id:totochn:20210621113400j:plain

瑠璃光院から来た道に向けて撮った写真。 f:id:totochn:20210621113815j:plain

瑠璃光院山門から書院

山門をくぐると左手に受付があります。

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【拝観料】 2,000円

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f:id:totochn:20210621142056j:plain 山露地(やまろじ)の庭、十三重の石塔周辺は前日雨だった事もあり、苔むし感が何とも言えません。 瑠璃光院は雨上がりや、早朝に訪れたいですね?

【拝観時間】10:00~17:00

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瑠璃光院書院

書院には靴を脱いで上がります。出口が違うので靴は備え付けのナイロン袋に入れて持ち歩きます。

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書院から一望できる瑠璃の庭は、春には青もみじと、樹齢百年を超える数百本の花馬酔木(あせび)の群生。 秋には異なる種類のカエデの木々の移ろいが感じられ紅葉の名所としても名高いお寺です。

あせびの花を見るにはなるべく早い時期の拝観がいいですね? 6月では遅いです。

【拝観拝観期間】  2021年4月15日(木)~ 2021年6月15日(火)

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受付で頂いた書写セット。 青もみじを眺めながら書写します。 ボールペンでなぞるというのも変な感覚でしたが、不思議と心落ち着くものです。 f:id:totochn:20210621142005j:plain

書写した用紙は、住所、氏名、願い事を書いて書院一階の出口付近で箱に入れて帰ります。 f:id:totochn:20210621142031j:plain

八瀬名物「かま風呂」

書院一階にある釜風呂。 672年壬申の乱で背中に矢傷を負わされた天武天皇が釜風呂で傷を癒やされたと伝わっています。

青松葉や薪などを釜の中で十数時間燃やし、煤や燃えかすを掃除したあとむしろを敷いて寝転がる。今で言う岩盤浴のような風呂のようです。 f:id:totochn:20210621153439j:plain

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ここで天武天皇が傷を癒やされてたんですね?

おわりに

以前から行きたかった瑠璃光院。 行ってホントによかったです。 華美な装飾はなく、山間にひっそりと佇む寺院。貴族や武士が保養地として愛したのが分かる気がします。

期間限定で年に2回しか公開されないのと、ここ数年インスタ映えする絶景写真で話題となっているため行きづらさを感じていました。

普通は山門前、ここに並ぶようです。 f:id:totochn:20210621161143j:plain

院内には数組の参拝者がいらっしゃいましたが、静かにゆっくり拝観することができました。

次に来るなら、馬酔木の花が見られる頃、4月。 でも、梅雨時期の苔むし感も捨てがたい。 4月の雨が降ったあとか、午前中がいいなぁ!

では。

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