こんにちは!totoです。
レザークラフトを始めて8ヶ月。
まだ、数えるほどしか作っていませんが、、、
自分だけのオリジナル焼印が欲しい!と思うようになりました。
焼印は自分で作れるよ!
用意するもの
ルーター
真鍮
ルーターと真鍮はAmazonで購入しました。
これから作ってみたい。と思う方、色んなルーターがあるけど、どれを買ったら良いのか分からないという方、後ほど購入したルーターと真鍮のレビューします。
まずは作り方から。
デザイン決め
焼印は作ってみたいけど、どんなデザインにしたらいいか分からない。
はい!私の事です。
そこでこのロゴ作成アプリを使いました。
OrangeBay Information Technology Co., Ltd.のAppをApp Storeで
使い方はとても簡単!
例えば、
totochn craft
で作ってみます。
ロゴの名前を決める。 「次の一歩」をタップ。
カラーを決める。
カラーは濃淡のはっきりした黒にする方がやりやすいです。
黒は一番下にあります。 黒が出てきたらタップ。
- あとは好きなデザインを選ぶ。
細かいところは後から修正できるので、まずは好きなデザインを決めてしまいましょう!
指示通りにやれば大丈夫!
初心者ですから、最初は単純なものを選ぶのが無難です。
私も最初に決めたロゴを作ろうと思ってたんですが、初めてなので勝手が分かりません。
そこで、思い直してまずは簡単そうなワンポイントロゴに変更しました。
これ、正解でした。
後から、「名前を決める」でTに変更。
印刷
私が買った真鍮は1センチ×1センチ×10 センチ。
1センチ×1センチの面を使う事にします。
このサイズで印刷するために利用したのがこちら。
画像をセンチメートル単位で指定したサイズに印刷するためのpdfファイルを作ってくれるサービスです。
「ぴったり印刷くん」で生成されたPDFはセブンイレブンのネットプリント対応のサービスです。
自宅のプリンターで印刷すると、ぼやけた感じになりますが今回はこちらを利用しました。
大まかな縁取りができれば良いので、今回のデザインなら問題なく使えます。
写真が上手く撮れず更にボヤけていますがサイズはぴったり‼︎
真鍮に下書き
ネットで調べると
真鍮に張り付けてカッターで線をなぞる!
というのがありました。
私も最初はこの方法で試してみました。
失敗!
これ、かなり難しいです!結構強く引っ掻かないと線が入りません。それに思うように線がまっすぐなぞれない!
何より、真鍮を固定している手を勢いで
ブスッ!
って切りそうでとても怖いんです。
早々に諦めて違う手を考えました。
ただ、これは私が使っている真鍮のサイズに使えないだけかも知れません。
もっと面の大きい安定したものなら使えると思いますが、力と根気が必要です。
予定変更! セロテープを使って
まずは印刷した紙をテープで適当なところに張り付けます。
その上からもう一枚上からテープを貼って油性ペンで輪郭をなぞります。
後から張ったテープだけを剥がして、真鍮に張り付けます。
準備完了!これなら安全です!
さあ、削るよ!
テープの上から線に沿って削ってみました。
テープに関しては問題なし!
でも、細長い真鍮を立てて左手で固定。右手だけでルーターを使うには無理がありました。
振動でブレて真っ直ぐ削れない!
いきなりTの横棒の部分を削ってしまったー(涙)
完成する気がしない・・・
諦めてもっと単純なデザインにするか⁉︎
葛藤しながらも彫り進めること20分!
あれ?寝かせてやればもっと安定するんじゃないの?
試しにやってみた。
真鍮とルーターを寝かせて、テーブルの上に手で固定。
テコの原理で削りたい部分をルーターの先だけ動かす。
削る場所によっては、ルーターを固定したまま真鍮を動かしたり。
ブレない!
これなら出来そう!
削っているうちに下書きがだんだん見えなくなるので、テープは剥がして油性マジックで真鍮の削ってない部分を塗りつぶすと分かりやすいです。
ルーターで作業を始めてからから約2時間後。
試し打ちしてみた。
T?
Y?
totoのTです!
最初に決めたロゴと全然違います。
Tの鍵ばった部分は、ルーターでは無理と判断。
早々に諦めました。(文字の部分を彫るなら出来るかも!?)
その分、の縦棒にカーブを入れました。
作ってみて
削り始めは、できる気がしませんでした。
作業スタイルを変えてからは、だいたい思うように削れるようになり、作業効率もぐんと上がりました。
もっと時間がかかると思っていたので、出来上がって2時間しか経っていないことには驚きました。
まずは、単純で小さなものから始めるのがポイントだと思います。
そして、難しい!と感じたときはデザインをその都度やりやすいように変えていく。
次はどんなデザインにしょう?
作り終わって、そう思えることが一番じゃないかな?
私も最初の20分は思うようにできないのと、せっかく材料買ったんだから完成させなきゃ!!っていう思いで苦痛の方が大きかったです。
まだまだ、突っ込み所満載の焼印ですが、個人的には気に入ってます。
一度作ってみると、ルーターで出来る範囲、要領なんかが分かってきます。
少しずつレベルアップ出来たらいいかな?
ルーター・真鍮レビュー
ACKLIFE ミニルーター 3段変速 32PCSビット 3.7V充電式 彫刻/研磨/穴あけ/汚れ落とし USBケーブル付き 15000RPM高速回転 保護機能 コンパクト
まず、ルーターを使ったのは初めてなので、他製品と比較はできませんが、使いやすかったです。
- 持ちやすい。
写真で見るとごついです。
私は手が小さく指も短いので、細かい作業をするのに太すぎるんじゃないかな?→これが一番心配でした。
ちょうど指が収まるところにくぼみがあるので持ちやすいです。
中国製だけど日本語の説明書もあります。
充電も問題なく、ランプの色が変わるので分かりやすい。
3段可変速度 初めてだと、低速は助かります。特に細かいところには低速必須です。
彫刻/研磨/穴あけ/汚れ落としに使える9種・32ピースの先端工具が便利。 付け替えも簡単! 付属のピースフル活用で作業しました。
注意点
ピースの付け替えは簡単ですが、付けやすいということは外れやすいです。
振動でネジが緩んで抜けてきます。
私の場合は、何度も違う種類のピースを付け替えての作業だったので、あまり苦になりませんでした。
気になる方、同じピースで長く作業する場合は不向きだと思います。
ただ、いろいろなレビューを読んで抜けにくいものは替えにくいと判断しました。
値段も手頃。 初心者が使うには最適のルーターではないかと思いました。
真中角棒 10×10×100mm
これも個人的には当たりかな?と思います。
小さいですが、充分です。
かえって削る面が小さいので手軽に焼印が作れました。
ネットで検索するとよく出てくるのが、2センチ角の真鍮。
ひとつ200円台ですが、最小注文単位は3です。
3つも要らないんだけど・・・
注文した真鍮は棒状です。
切断して使うことも出来ますが、別に切断用の工具が要ります。
でも、切らなくて大丈夫!むしろ切らないほうが好都合。
焼印は字の如く焼き付けて使用します。
焼くと真鍮全体が熱い! 普通は新たに持ち手を付ける必要がありますが、棒状のものならペンチで挟んでそのまま革に。
持ち手を作る手間が省けます!
そして、新しく削る面はまだまだあります。 反対側の面(1センチ×1センチ)、側面両側(側面4箇所1センチ×10センチ)。
真ん中は空けといてね? ペンチで掴む場所がなくなるから。。。
そして、バラバラにならず管理が簡単!
初めて作るにはおススメの真鍮です。
焼印の使えない革もあるよ?
私が今使っている、黒のヌバック、こげ茶の羊革、こげ茶のヌメ革には使えません。
使えないというか打ってもわからないんです。
苦肉の策として、こげ茶のヌメ革の床面に打ちました。
どう??
それなりに見えるでしょ⁉︎
for you〜!