こんにちは!totoです。
東山区で見つけたお蕎麦屋さんと和菓子屋さんが美味しかったのでご紹介します。
そば処「桝冨」
まずはお蕎麦屋さん。
まずはお蕎麦屋さん。
それでは、さっそくお蕎麦を頂きます。
注文したお蕎麦は、かぶらあんかけそば。
かぶらは季節限定!とあっては注文しない訳にはいきません。
残念ながら、目当ての生ゆばは売切れとの事。
こちらのお料理、全品「通し揚げ」と言う事でしたが、それ程待たずに出て来ました。
まずは、お出汁を。
熱っ!
熱々です。お気をつけ下さいませ。
お出汁は薄味で素朴な味。 しめじを食べれば、しっかりしたしめじの味を味わえ、エビを食べればまたしかり。
そして、かぶらのすり下ろし。
甘くて濃い。後からふんわり辛さがきます。
大根おろしとは別物ですね?
あんがしっかりしているので、細打ちのお蕎麦にもよく絡まってお出汁共々完食です。
美味しかったです。ご馳走さまでした。
とても温まりました。
ざる蕎麦にすれば、もっとお蕎麦と出汁の風味を味わえると思いますが・・・
暖かい時期に再訪したいですね?
ちなみに、桝富さんのおススメは鴨なんばそばと鴨せいろです。
鴨の好きな方は是非食べてみて下さい。
お隣のお饅頭屋さんによると、桝富さんはいつも並んでるそうです。
私が行った時間が14時前後にだったので、空いてました。(先客1組だけ)
こじんまりした店内は作りこそ古いですが、きちんと掃除されていて清潔感がありました。
手前にはテーブル席、奥には座敷があります。
2階にもあるようですので、HPでご確認下さい。
白川の眺めを楽しみながら食事出来るようです。
景色を楽しみながらの食事は予約した方が良さそうですね?
「桝富」詳細
蕎麦屋「桝富」さんは、祇園のお茶屋「桝屋」からのれん分けで昭和28年に創業され、現在のご主人は二代目のようです。 寡黙そうな感じの方でした。
全国から素材を選りすぐり、その産地や季節にあわせて 蕎麦粉の挽き方、混ぜ方にこだわり。 季節毎にうつろう蕎麦の旨みをごゆっくりと味わいください。
住所 〒605-0022 京都府京都市東山区三条白川橋西入大井手103
電話番号 075-771-5973
FAX番号 075-771-5973
営業時間 11:30~15:00 17:00~20:30(L.O)
定休日 月曜日・火曜日
続いて、和菓子屋さん。
「祇園饅頭」
和菓子屋さん、「祇園饅頭」は「桝富」の隣です。
「桝富」さんでお蕎麦を頂いたあと、店の前で見かけたポップ。
くりもち、まめ大福・・・。
店内に戻り、、、
すいませーん!
和菓子も置いてるんですか?
お腹いっぱいでも、甘いものは別腹。食べる気満々で引き返しましたが。。。
あぁ⁉お隣なんですよ?
今日はお休みなんです。
と、申仕訳なさそうに教えてくれました。
そう!上の写真は翌日に撮ったものです。
その日は上の庇は出ておらず、入り口も見当たらなかったのでてっきり桝富さんの店のポップかと。
その日は諦めましたが、気になったので翌日再訪。
開いてます!(やったー!)
種類はこれだけですが、十分です。
この中から、ニッキ餅、栗もち、六方焼、志んこのニッキと抹茶をチョイス。
注文すると、奥から作りたてを出してくれました。
子供の頃、ニッキって苦手だったのに最近妙に食べたくなる・・・
歳のせい???
昔、祖母がよくお菓子をくれようとしたのですが、ニッキ味のお菓子が出てくるとガッカリしたものです。
以来、ニッキはおばあちゃんの味。
今なら喜んで食べたのに。。。
こちらのお店、お持ち帰り専用です。
饅頭は翌日の昼頃まで。志んこは2日くらい持つそうです。
でも、お餅は出来たてを食べるに越したことはない!
その場で1つ食べたい!と言うと、店先で食べられます。(食べた後のゴミも捨てられるようにゴミ箱も用意されてます。)
ニッキ餅を頂きました。
美味しい!
中はこし餡です。サラッとした甘さ控えめの餡と薄めのお餅が口の中で混ざり合って噛んでるうちに溶けてなくなります。
ニッキの風味がよいアクセント!2~3個いけそうです。
でも、我慢!後は家に帰ってからお茶を飲みながら皆で一緒に食べることにします。
志んこって?
志んこは江戸時代から京の人々に親しまれてきた京菓子です。
当時、米粉(真粉・しんこ=本当の粉)という意味で作ることから名付けられました。
生地を二度蒸すことでうまれる、もちもちとした食感と歯切れが特徴のお団子です。
素朴な味で、ういろうに似た食感でした。
どれもこし餡で美味しかったです。
くり餅は、あんとおもちの間に小さく砕いた栗が入っています。
六方焼きは、生地に卵の味が濃い!小麦粉独特のねっとり感はありません。
サクッに近い食感で卵の風味がまずきます。
これも餡と混ざり合って、噛んでるうちに溶けてなくなります。
どれもくちどけの良い美味しい和菓子でした。
京都のお土産はこれで決まり!
「祇園饅頭」詳細
文政二年(1819年)京都・祇園に創業し「京都のお饅頭やさん」と呼ばれていたことから屋号となりました。
志んこは創業当初より、京のおやつとして親しまれています。
今回、ご紹介したのは「祇園饅頭」工場です。
窓口で和菓子は買えますが、中には入れません。
中では、数人の方が和菓子を作っておられました。
出来たてが食べられますよ?
定休日 原則木曜日(土日祝は営業)
「祇園饅頭」工場
地下鉄東西線「東山駅」①出口より徒歩1分。
①出口より東へ。1筋目を北へ。 (細い道を入ると数メートル先、右手にあります)
住所 京都府 京都市 東山区三条通白川橋西入大井手町103
電話番号 075-771-1353
営業時間 10:00~17:30ころ
「祇園饅頭」店
京阪「祇園四条駅」⑥出口すぐ。(南座西隣)
電話番号 075-561-2719
営業時間 10:00~19:00
「祇園饅頭」の和菓子、とても美味しかったです。
近くに行ったらまた寄りたいお店でした。
「桝富」さん「祇園饅頭」さん。
美味しいお蕎麦と、お饅頭、ご馳走さまでした。