こんにちは!totoです。
兵庫県朝来市、和田山に【竹田城 城下町 ホテルEN (えん)】というホテルがあります。
テレビなどでも、紹介されたことがあるのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。
今回は【竹田城 城下町 ホテルEN (えん)】の宿泊記です。
【竹田城 城下町 ホテルEN (えん)】は"時“を旅するホテル
竹田城下町に佇む約400年の歴史をもつ「旧木村酒造場」。
その建物をそのままリノベートしたのが【竹田城 城下町 ホテルEN (えん)】です。
ただし、ENは「旧木村酒造場」の建物だけではありません。
町には明治期に建てられた築100年以上の邸宅をはじめとする建物を"そのまま“に改修し、間取りや意匠がそれぞれに異なる棟が、母屋(旧木村酒造場)を含めて計6棟点在しています。
城下町全体をひとつのホテルとして見立てられているのです。
「その土地で100年以上も前に建てられた建物で"時“を感じながら、どこか懐かしく、ゆっくりと寛げるホテル。 それがこのホテルのコンセプトです。
母屋
泊まった部屋は1625年創業の木村酒造の酒蔵で、フロントとレストラン、欅棟の客室を備えている母屋の部屋です。
まずは白い暖簾を潜って、小さな庭を通り縁側から入ります。
田舎のおばあちゃん家に行って、「おばあちゃんおるぅ〜??」と、たずねながら入っていく。。。 そんな感じですかね?
でも、ちゃんとホテルの人が案内してくれるので大丈夫。 チェックインを済ませてしまいましょう!
今回は、先客がいたのでコロナ事情でしょうか、先に部屋に案内してもらい、そこでチェックインをしました。
部屋に行く前にホテル内で着る浴衣を選びます。
ここにあるのは全てMサイスです。 希望のサイスを奥から持ってきてくれますが、選んだ柄のサイズはないかもしれません。
Mサイズ以外なら、先にサイズを伝えるとホテルの人が顔映りなどを考慮してピックアップして持ってきてくれます。
それはそれで、どんな柄が出てくるか楽しみでもあり面白いと思いませんか?
私の浴衣はホテルの人がピックアップしてくれたものです。
写真奥の巾着にはアメニティグッズが入っています。 (歯ブラシ、ブラシ、シャワーキャップ、ウォッシュタオル、ヘアーバンド、綿棒、コットン、カミソリ、足袋型のソックス)
ウォッシュタオルは見た目は綿ぽいけど、素材まではちょっと・・・ でも、結構しっかりしていて、折りたたむとすごくコンパクト。旅行用に重宝しそう!
そして、嬉しいのが巾着。裏地も付いてしっかりした作りです。何より可愛い♪
どの柄もかわいいので迷いました。
注意!化粧水などはありません。
持って行くのをお忘れなく!
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、泡洗顔はお風呂にあります。
チェックイン
チェックイン時間は15時です。
まず、おしぼりに冷たいお茶とお菓子を頂きました。(暑い日だったので冷たいお茶が美味しい!(^o^))
検温と問診票の記入。
食事時間の確認。 (夕食 18:00~19:30 朝食 7:30~9:00)
お風呂時間の確認。 (15:00~20:00/6:00~10:00)
その他説明など
と、コロナ禍での一般的なホテルの流れです。
*母屋の客室にはお風呂がありません。 大浴場があるので問題ないのですが、欅棟の宿泊者のみ (21:00~21:50/22:00~22:50) の、どちらかを貸切風呂として利用できます。
それでは客室内を写真にて。
客室(欅104)
部屋(欅104)はいちばん小さい部屋です。(20平米) 天井が高いので圧迫感はありません。
テレビはあえておいてありません。 (問題なし!)
三面鏡があるのは嬉しいですね?
懐中電灯があるのは竹田城跡に行くときのためでしょう?
冷蔵庫の中には無料の水が1本。
大判のパスタオルとフェイスタオルが籠に入っていますが、お風呂にもそれぞれあります。
部屋からの眺め。
山の頂上には竹田城跡も見えます。(写真では分かりにくいですね?)
ちなみに、正面がダイニング、右手が大浴場です。
茶色い丸印が撮影場所(客室)です。
フロントのすぐ近くなので騒々しいかな?と思ったのですが全く気になりませんでした。
大浴場
大浴場は2種類あります。城壁の間と雲海の間です。 どちらも温泉ではないです。
時間帯によって男湯と女湯が入れ替わります。
雲海をイメージした浴槽。
ドライヤーは脱衣所と客室にあります。 風量も問題ありません。
城壁をイメージした浴槽。
どちらも天井が高いので開放感があります。
貸し切りの時間帯以外でも貸し切り状態でした。
*1時間おきと8:30〜21:00、21:50〜22:00は清掃に入られています。 マメに清掃されているので安心ですね?
食事
朝、夕食事付きプランを利用しました。
元発酵蔵を改装した開放感のあるダイニングで朝夕とも頂きます。
とても雰囲気のいいダイニングですよ?
夕食
夕食は創作フレンチです。
まずはメ二ュー
今回は元酒蔵での食事と言うことで日本酒を。
どれも地元で取れた食材の味そのものを味わえるよう工夫された優しい味付けでした。
朝食
朝食は和食です。
まずはニンジンとフルーツのジュースを一杯。
ご飯とお味噌はおかわりできます。
テーブルとの間隔も広く取られています。
お味噌汁が美味しい! おかわりしたかったのですが、お腹いっぱいで諦めました・・・
隣に線路があるので定期的に電車を眺めながら食事できます。 1両編成の赤い電車がかわいい♪
騒音は全く気になりません。踏み切りの遮断機の音も、電車の走行音も周りの雰囲気に溶け込んで長閑な感じがします。
料金
今回利用した部屋の料金は、朝夕2食付で
¥32,670- (ひとりなのでちょっと割高・・・)
ただし、これは通常ならの料金です。
今回、じゃらんを利用して予約しましたが、クーポン、ポイント、GO TO トラベルクーポン利用で
予約したときは3000円クーポンが利用できましたが、今は10%オフに変わっているようです。(定期的に変わるのでマメにチェックするといいですね?)
興味のある方は検索してみて下さい。
竹田城 城下町 ホテルEN
↑をコピペして検索するとスムーズです。
↓こちらから検索できます。
食事付きプランが絶対おススメ!
近くに食事できる所があまりない。
食事分もGO TO トラベルクーポンが適用される。
この時期クーポンが利用できたりキャンペーンがあったりでお得に利用できるので、おすすめです。
そしてなにより人が少ない!
ホテル詳細
和田山ICから国道312号線を南へ約2キロ。
竹田城下町の信号をと右折して走ること数分。
どんつきが
【竹田城 城下町 ホテルEN (えん)】です。
※竹田まちなか駐車場(無料)を利用します。 (どんつきの100m手前)
所在地 〒669-5252 兵庫県朝来市和田山町竹田字上町西側363番
TEL 079-674-0501
https://www.takedacastle.jp/access
終わりに
いかがでしたか?
自然に囲まれた城下町ホテルでゆっくりと"時“を旅するのもいいもんです。
この空間だけ時がゆっくりと進んでいるよう・・・
またいつか来たいホテルです。
ENさん、ありがとうございました。
また、いつか・・・
午前5時半の母屋
これから竹田城跡に登ります。
次回は竹田城跡をご案内しますので見に来てくださいね?
それでは。