こんにちは!totoです。
湯田中渋温泉郷、【湯田中駅前温泉 楓の湯】は北志賀高原、ソラテラスから車で約30分! 志賀高原、北志賀高原からアクセスしやすい場所にあり、高原を満喫した後に立ち寄りやすい温泉です。
湯田中渋温泉郷
1300年余りの歴史を誇る湯田中渋温泉郷は、湯田中・新湯田中・穂波・星川・安代・渋・角間・上林・地獄谷の9つの温泉街からなります。
「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルとも言われる「歴史の宿 金具屋」も湯田中渋温泉郷の渋温泉街にあります。
実際に行って見てきましたので、行き方、感想などを後述しますね。
今回、新湯田中温泉の「楓の湯」を利用しました。
楓の湯は、
* 入湯料300円でゆっくりくつろげる
* 電動アシスト自転車の無料レンタルで湯田中散策ができる
温泉です。
楓の湯の温泉が安価で利用できるのは山ノ内町が設置しているからなんですね?
それではさっそく楓の湯温泉へ!
湯田中駅前温泉 楓の湯
暖簾を潜ってまずは券売機で入浴券を購入。
靴を脱いで下駄箱へ。
受付で入浴券を渡す。 (入館時には氏名・連絡先等を記入、検温を実施されています。券売機の横にある用紙に記入して入浴券と一緒に渡します。)
あとは温泉に入って自由気ままに!
レトロ感漂う外観ですが、できたのは平成15年4月。館内はとてもキレイです。
ボディソープ、リンスインシャンプーは備え付けてありますが、タオルがない場合は販売されてるのでご安心を!
・フェイスタオル 460円(税込)
・入浴タオル 160円(税込)
・温泉タオル 370円(税込) *入浴タオルの裏地にアカスリ
・かみそり 50円(税込)
ちょっとした休憩処と自販機もありますよ。
館内に食事処はありません。
後述しますが、私は先に道の駅で食事を済ませてきました。
温泉はかけ流しの天然温泉ですが
源泉が高温のため加水して温度調節されているようです。
館内には露天風呂が2つ(岩風呂、鉄平石風呂)に内湯が2つ。(檜風呂、みかげ石風呂)
男湯と女湯に露天風呂と内湯が各1づつあるようですが、月ごとに入れ替わりがあります。
そこそこな広さがあります。
引用元http://town.yamanouchi.nagano.jp/kaedenoyu/shisetsu.html
そして、ラッキーだったのが来館したのが26日だったこと。
楓の湯では毎月26日は「風呂の日」という事で、薬湯又は、香り風呂が楽しめます。温泉にプラスして香りが楽しめるのは嬉しいですね。ちょっと得した気分♪♪
今回、内湯は笹風呂に!青笹の良い香りがします♪
10月だとラベンダー風呂の予定なんですが、11月の先取りという事ですかねぇ⁈
6月 バラ風呂 7月 梅風呂
8月 桃の葉風呂 9月 桃の葉風呂
10月 ラベンダー風呂 11月 笹風呂
12月 りんご風呂 1月 みかんの皮風呂
2月 りんご風呂 3月 りんご風呂
内湯、露天風呂ともに良いお湯でした。
湯田中駅前温泉 楓の湯アクセス
車でのアクセス
車でソラテラスからだと約30分。長野駅からは約50分です。
電車でのアクセス
ソラテラスの最寄り駅湯田中駅は楓の湯と隣接しています。 長野駅からのアクセス方法はこちらの「電車、バスでのアクセス」で。
湯田中駅前温泉 楓の湯詳細
http://town.yamanouchi.nagano.jp/kaedenoyu/shisetsu.html
住所 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3227番地1
電話番号 0269-33-2133
駐車場 無料駐車場あり(「楓の湯」施設の両脇 (身障者用2台 普通車17台))
休館日 毎月第1火曜日 (祝日の場合は翌日)
営業時間
午前10時~午後9時 (入場は午後8時30分まで)
※足湯は午前7時30分~午後10時30分
入浴料 大人(中学生以上)300円 小学生150円 ※入湯税含みます。
泉質
ナトリウム―塩化物・硫酸塩温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)
泉温度 源泉91.7℃
適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症、きりきず、やけど
道の駅【北信州やまのうち】で昼食&お土産
楓の湯館内にお食事処はないので、まず車で5分ほどの所にある道の駅で食事を済ませました。
実はソラテラスからの道中、たわわに実るりんご畑の風景がきれいで写真に収めようと車を停めた所にりんごの自販機があったんです。
しかも、大きなしなのスイートが1袋300円。
安っ!欲しい!!
こんな時に限って小銭なし!
道の駅ならあるかも⁈
という事で近いのもあって道の駅に寄りました。 個人的に道の駅は好きです。地域の特産品などその土地でしか買えないものがあったりして、見るだけでも楽しい!
もちろん、りんごもたくさんありました。
話が逸れましたが、荷物に余裕があるならお土産にりんごはおススメです。 普段スーパーで買ってるりんごより、安い!大きい!そして、みずみずしくて、とっても美味しいですよ! 帰りが飛行機でなければもっと欲しかった。
他にも、温泉饅頭など種類は豊富です。
店内で上杉謙信が戦のときに保存食として携帯していたといわれている笹ずしを発見! 購入して食堂で食べることにしました。 道の駅「北信州やまのうち」は入って左手が売店、右手に食堂があります。 お店の方に確認したところ売店で購入したお弁当を食堂で食べてもよいとのこと。突き当りのカウンター席へ。
外の景色がまた、最高!長野県の山々ってホントにキレイです。
引用元 http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/michinoeki/index.html
笹ずしってもち米で作るんですね? でも、モチモチしてない。。凄く軟らか目のすし飯です。 クルミの食感と香ばしさがよいアクセント。 小さめのちらし寿司のおにぎりという感じで、笹の葉で小分けにして5個入ってます。
笹の葉の殺菌、防腐効果を利用した保存食。先人の知恵が受け継がれているんですね? 郷土料理として、平成19年に長野県選択無形民俗文化財に指定されています。
少ないように見えますがかなりの量。 同時にお蕎麦を注文したことをちょっと後悔…
でも、最後まで美味しく頂きました。
長野駅では笹ずしの駅弁が販売されているようです。
渋温泉「九湯めぐり」
さて、最後に前述した渋温泉について少し。
「千と千尋の神隠し」のモデルとなった「金具屋」。
実際に行って見てみると、想像していたよりもこじんまりしていて知らずに行くと通り過ぎてしまいそう。
でも、やっぱり雰囲気あります。 可能なら車を停めて写真に収めたかったですね?
金具屋がきっかけで渋温泉に行ったのですが、渋温泉に興味が湧いて、今度は渋温泉を目的に旅行したいと思っています。
渋温泉自体、全体的にこじんまりとした温泉街です。 道幅も狭く車一台通るのがやっとで、昔ながらの温泉街という感じですが、それがいい!
観光客相手にお土産物屋がずらりと並ぶ客寄せ感がなく、古き良き日本の風情が感じられる町並みで、ただ温泉を楽しむために訪れるのに最高の温泉地です。
また、宿泊者のみが利用できる「九湯めぐり」というのがあります。
渋温泉街には9つの外湯があるのですが、元々は地元の人たちの共同浴場です。 その外湯に渋温泉に宿泊した人に限り、無料で入ることができます。
「九湯めぐり」は、その9つのそれぞれ源泉や効能が異なる外湯を、祈願手ぬぐいにスタンプを押しながらめぐるというものです。
普段は鍵が掛かっていて入れない外湯ですが、宿泊先で九湯共通の鍵を借りて入ることができます。 温泉と鍵のないロッカーがあるだけの外湯は、地元の方が大切に守ってきた貴重な温泉。
是非、宿泊して九湯めぐりをしてみたいものです。
渋温泉詳細
引用元https://www.shibuonsen.net/townmap/
渋温泉宿泊施設一覧はこちら
電動アシスト自転車の無料レンタルは実際には利用していませんが、徒歩30分程の渋温泉に行くには便利だと思います。 渋温泉までは上り坂が続くので電動アシスト自転車ならラクに行けますよ?
私は車で行ったのですが、道が狭く一方通行で、ちょっと見に行くだけなら車は不向きです。
電動アシスト自転車は楓の湯でレンタルできます。
興味のある方、今後の旅行計画の参考にしてくださいね?
では。